今年も数々の大物コンテンツが登場したパチスロ。ただ、その中で最も注目を集めた機種といえば、やはりサミーからリリースされた『ディスクアップ』だろう。

　設定1でも技術介入さえできれば出玉率は「103％」を超えるなど、その甘さは現行機最強レベル。増台に増台を重ね、一躍ヒットマシンの仲間入りを果たした。

　しかし、そんな「ゲキ甘王者」に最大のライバルが出現？ 先日、株式会社タツミコーポレーションはジェイピーエス製のプライベートブランド機『パチスロミクちゃん』を発表。一見すると可愛らしい新台なのだが、なんと「No.1クラスの甘さ」と言われているのだ。

『パチスロミクちゃん』（JPS製）

「『パチスロミクちゃん』公式サイト」より

　スペックは完全告知のノーマルタイプ。純増200枚のBIGボーナスと純増80枚のREGボーナスで出玉を増やす仕様だ。

　設定は”ミク”ちゃんに掛けた「3」と「9」の2種類のみ。設定ごとに異なるゲーム性を搭載している。

　設定3はBIGボーナス偏向タイプ。BB確率が約1/156に対し、RB確率は1/1260とメリハリのある性能だ。一方、設定「9」は約BB確率1/224、RB確率約1/224の同比率タイプ。昔ながらの遊びやすさが特徴だ。

　演出面も見逃せない。「ミクミクCHANCE」ランプが光れば「ボーナス確定」とシンプルなゲーム性に加えて、「リールがバウンドストップ」「無音」「7セグ告知」など、さまざまな演出パターンが存在している。飽きることなく遊技することができるだろう。

　そして、本機最大の特徴はなんといってもスペックの「甘さ」だ。ファンの間で早くも大きな話題を呼んでいる。