『絶歌』論争をする前に ― 加害者が執筆・出版した3つの怪事件を覚えていますか?
【不思議サイトトカナより】
神戸連続児童殺傷事件の加害者だった「元少年A」が書いた『絶歌』を巡る論争が続いているが、殺人犯が手記を出すことなど、今までにもあったことではないか、という声もある。今年は、首都圏連続不審死事件の木嶋佳苗も『礼讃』(角川書店)を出版している。また、秋葉原無差別殺傷事件を起こした加藤智大死刑囚は2012年に、『解』(批評社)を出した。それぞれ、内容に対する批判の声は上がっているものの、『絶歌』のように出版の是非まで論じられることはなかった。どちらかといえば、目立った話題にはなっていないというのが実情だろう。