夕方になるとどうしてもでてきやすい「むくみ」。せっかく運動しても、むくんでしまうせいでなかなか痩せないという人もいますね。
『むくみ取り筋トレ』(KADOKAWA刊)は、そんな嫌なむくみ対策に特化した筋トレ本です。著者の高稲達弥さんはYouTubeで5000本以上の筋トレ・ストレッチ動画を配信しており、登録者数は89万人超え(2020年1月31日現在)。今、注目されているトレーナーの一人です。
塩分・糖分をとりすぎたときにはこの筋トレ
本書にはむくみのシーン別におすすめの筋トレが紹介されていますが、ここではその中から、「塩分・糖分とりすぎのむくみ取り」をピックアップします。
いけないと思っていても、ついつい取りすぎてしまう塩分や糖分。これらは放っておくとむくみの原因になってしまいます。
スクワットポーズでリンパ節を刺激しながら脂肪の燃焼を促すことが大切。
まず、足を腰幅の倍くらいまで大きく開き、足先は45度くらいに開きます。
両手を上げて足と同じくらいの幅に開き、背筋を伸ばしたまま、お尻をうしろに付き出すようにして腰をできるだけ低く下ろしましょう。
踵を上げず、この姿勢で1分間静止します。腰を上下や左右に軽く動かしてもよいそうです。
1分という短い時間ですが、なかなかハードな体勢ですね。
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本書では他にさまざまなシチュエーションでのむくみの取り方を教えてくれます。
例えば「寝起き」「会社終わり」「靴下あと」「二日酔い」などなど……。こうした困りがちな状況に合わせたトレーニング方法が掲載されています。
もちろん、エクササイズは毎日に続けてこそ。高稲さんは本書の冒頭で「無理せず楽しくやってみてください!」と呼び掛けます。
「むくみ取り筋トレ」を実践してむくみ体質から脱出しましょう。(ハチマル/新刊JP編集部)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。