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22日、東京都千代田区の靖国神社にある桜(ソメイヨシノ)の標本木が満開になったと気象庁から発表され、都内のあちこちで桜が咲き乱れている。
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、例年であれば多くの花見客や宴会を楽しむ人々で賑わう“桜の名所”では、宴会や飲食が禁止され、立ち入ることができるスペースも厳しく制限されている。
なかでも都内随一の桜の名所として知られる目黒川では、例年は「中目黒桜まつり」が行われ、夜のライトアップや屋台を目当てに多くの人が集まるが、今年は「桜まつり」は中止となっている。
目黒区に住む30代男性はいう。
「毎年、この季節は夜遅くまで桜目当ての人で賑わうのですが、今朝、通勤途中に目黒川を通りがかったところ、混雑というにはほど遠いレベルですが、スマホでカメラ撮影をする人や家族連れの姿などもみかけられました。でも皆さん、撮影したらすぐに帰っていく様子で、やはり感染防止に気を付けているのだなあと感じました。今朝は桜が満開状態で天気も良かったため、多幸感あふれる光景というか、美しい風景にそそられ、つい私もカメラで撮影してしまいました」
記事冒頭の動画(読者提供)は、26日に目黒川を短時間で通過した際に撮影したものだが、残念ながら今年はお花見を自粛せざるを得ない状況のなか、“リモートお花見”として少しでも目の保養の材料にしていただければ幸いである。
(文=編集部)
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