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モスバーガー、低カロリー&ボリューミーなバーガー…この春食べたい5選!

文・取材=「買うべき・買ってはいけない調査班」from A4studio
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モスバーガーの店舗

 人気ハンバーガーチェーンである「モスバーガー」。1972年6月に創業してから約半世紀たち、2021年2月末時点で日本全国に1261店舗を構える全国規模のチェーン店へと成長を遂げた。

 モスバーガーを運営するモスフードサービスが2021年2月12日に発表した2021年3月期第3四半期決算短信によると、2020年4~12月の純利益は2億2700万円と前年同期比で63.5%減少したものの黒字に留めている。

 また、新規出店が12店舗に対して閉店は34店舗と若干の規模縮小を余儀なくされたが、売上高は535億9000万円で前年同期比2.9%増を記録していることから、コロナ禍に負けない積極的な事業展開で健闘を続けているようだ。

 そんなモスバーガーのメニューには、定番から新商品まで魅力的な商品が取り揃えられている。今回「Business Journal 買うべき・買ってはいけない調査班」では、モスバーガーのメニューを独自にリサーチ、ピックアップした。ではさっそく、「この春、買うべきモスバーガーのメニュー5選」を紹介していこう。

モス野菜バーガー/334円(税別、以下同)

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 初めに紹介するのは、「モス野菜バーガー」。2019年5月掲載の当サイト記事『モスバーガー「買ってはいけない商品」5選!大不評で逆に話題、コスパ最悪、温度ぬるい』では、食感のぬるさから“買ってはいけない”商品としたが、健康志向が高まる今、野菜が存分に味わえる“買うべき”商品として紹介させていただきたい。

 その名の通り、細切りのレタスやトマト、オニオンスライスといった生野菜がサンドされ、オリジナルのオーロラソースにも細かくカットされたタマネギ、赤ピーマン、ズッキーニ、セロリが入っているため、豊富な野菜が使用されている。口コミでは“ソースがおいしくて野菜に合う”、“シャキシャキ感があって、サラダのように食べられる”と評判だ。

 実食してみると、ボリュームたっぷりな生野菜のおいしさが、ふんだんに使われたソースによってしっかりと引き立っていた。そのなかでも強い存在感を出しているのがトマト。そのみずみずしさはモスバーガーの新鮮な野菜へのこだわりを象徴しているようにも思える。

オニポテ(フレンチフライポテト&オニオンフライ)+チリディップソース/232円+84円

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 モスバーガーのロングセラーである「オニオンフライ」と「フレンチフライポテト」が一度に味わえる「オニポテ」。2019年5月に当サイトで掲載した『マックにはない!モスバーガー、今食べるべき商品5選…食べたら驚く美味さ&ガッツリさ!』でもピックアップしているが、「チリディップソース」との相性の良さがSNS上で“この組み合わせは鉄板!”と評判になっているため、今回はその食べ合わせを紹介したい。

 大豆、りんご、豚肉、鶏肉、豚肉が入っているチリディップソースは、ただ単に辛いだけではない絶妙な味わいとなっていることが特徴。実際にオニオンフライとフレンチフライポテトをソースに付けて食べてみると、細かくなった大豆とオニオンの食感とともに、とても味わい深い風味が口のなかに漂ってくる。

 辛いものが苦手な方にはオススメできないが、チリディップソースがあるだけでオニポテがいつもとは違うメニューのようになる。好みと気分によってつける量を変えれば、味の変化を楽しめる食べ合わせだ。

こだわりサラダ ローストアマニトッピング 和風ドレッシング<減塩タイプ>/260円

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 続いては、「こだわりサラダ ローストアマニトッピング 和風ドレッシング<減塩タイプ>」を紹介。こちらも前出記事で紹介しているが、栄養バランスに気を使いたい今だからこそ、あらためて取り上げたい。

 キャベツやレタス、グリーンリーフ、トマト、オニオン、黄パプリカといった彩り鮮やかな生野菜を盛りつけ、トッピングに食物繊維とアルファリノレン酸が豊富なローストアマニを加えたサラダとなっているこの商品。モスの新鮮な野菜へのこだわりが顕著で、SNS上では「新鮮さにこだわった野菜がおいしい」「トマトが得意ではなかったけど、モスのトマトはおいしく食べられる」といった賞賛の声が多い。

 実際に食べてみると、シャキシャキとした緑黄色野菜はスーパーで買ってくるサラダよりも新鮮に感じられておいしく、従来品から25%減塩された和風ドレッシングとごまの風味が絶妙にマッチしている。野菜が苦手な方にも野菜の魅力が伝わるであろう逸品だ。

モスの菜摘(なつみ)ソイモス野菜/334円

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モスの菜摘(なつみ)ソイモス野菜」は、昨年5月掲載の『モス、この春“不評な”商品5選…辛すぎるバーガー、シェイクはマックにコスパで完敗』記事では、食べづらさから“買ってはいけない”商品として取り上げた。だが、低カロリーゆえに“リモート太り”からの脱却を図る方々の役立つと考え、今回は“買うべき”商品として紹介する。

 レタスで具材を挟むという斬新な発想から生まれた「モスの菜摘」シリーズ。糖質や脂質の過剰摂取を抑えるべく、栄養バランスが考慮されたシリーズ商品のなかでも、「モスの菜摘ソイモス野菜」は特にカロリーが抑えられており、そのエネルギー量はなんと186kcal。

 低カロリーなだけではなく味も確かで、アクセントとなるソイパティの味はハンバーガーパティとなんら遜色なく、ソースと見事にマッチしていて、ハンバーガーらしいおいしさが楽しめるのだ。低カロリーでこのボリュームとおいしさは、毎日でも食べられるクオリティだ。

チキンバーガー/269円

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 最後に紹介するのは、鶏むね肉のチキンフライと千切りキャベツの上に、オーロラソースをかけた「チキンバーガー」。ファストフード店のなかでは比較的調理に時間がかかるものの、出来立てほやほやの商品を食べられるのがモスバーガーの特徴とされる。そんななかで、この商品はその魅力が存分に味わえる商品といえる。

 SNSを見てみると、「サクサク感がすごい」など食感を称える声が多い。実際にチキンバーガーを手に持つと、その温かさから揚げたてであることが伺え、口にすると噛むたびに“サクッ”という揚げたてならではの音が鳴り響いて心地良く感じた。

 チキンフライの上に乗っかった千切りキャベツの“ザクザク”という食感も合わさって、食べ応えは十分。衣に包まれたチキンパティはジューシーかつプリプリとしていて、衣とチキンパティのふたつの食感が同時に堪能できることもおススメのポイントである。

 さて、「この春、買うべきモスバーガーのメニュー5選」は以上となる。すでに定番化している商品でも、意外に頼んだことがなかったという方も多いのではないだろうか。モスバーガーに足を運ぶ際には、この記事を思い出していただければ幸いである。
(文・取材=「買うべき・買ってはいけない調査班」from A4studio)

※情報は2021年3月12日現在のものです。

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A4studio

エーヨンスタジオ/WEB媒体(ニュースサイト)、雑誌媒体(週刊誌)を中心に、時事系、サブカル系、ビジネス系などのトピックの企画・編集・執筆を行う編集プロダクション。
株式会社A4studio

Twitter:@a4studio_tokyo

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