5月の改元を前に、数多のメディアが「平成」を振り返る特集を組んでいる。「平成」という元号に込められた「国の内外、天地とも平和が達成される」との願いとは裏腹に、多くの災害に見舞われた30年だった。
「阪神・淡路大震災」(平成7年1月17日)、「新潟県中越地震」(16年10月23日)、「東日本大震災」(23年3月11日)、「熊本地震」(28年4月14日)、「30年7月豪雨」、「北海道胆振東部地震」(30年9月6日)――。
北海道胆振東部地震では、「ブラックアウト」などの被害が発生したことも記憶に新しい。災害が起これば、必ず電気は止まるものと思ったほうがいい。
地震などの災害はいつ起こるかわからないが、夜は必ずくる。災害時の夜間停電は、真の暗闇だ。室内に照明がなくても、普段は隣家や街の明かり、防犯灯などの外の明かりが多少は入るが、それとはまったく状態が違う。
明かり一つでも、心理的なストレスを減らす
未曾有の災害の中、呆然として最初の一夜を過ごす。その暗い中、家族と寄り添い、あるいは一人で……。どんな人でも、暗闇に心が萎える。そこに暖かな明かりがあれば、本当に心強いはずだ。たとえ避難所にいても、自分が自由に扱える明かりは心理的なストレスを減らすだろう。
地震などの災害時には、水、食料、衣類……何もかもが必要となる。中でも、明かりは不可欠だ。普通の精神状態ではない非常時に、明かりが一つあるだけでもあなたを支えるだろう。
それに実用性の面でも大切だ。「災害イツモマインドセットプロジェクト」に携わる防災士の中野亮太さんは、「夜中に地震があった場合、暗闇だとガラスの破片などで足を切るかもしれません」と、災害時における明かりの必要性を説く。
また、明かりは自分の居所を教えるのにも役立つ。いざというときの明かりは絶対に必要だ。そして、これまでの震災などのケースからも、災害時は発災から1~3日の間に、いかに正しい情報を受けられるか、発信できるかが重要となる。
暗闇と情報がない心細さは誰もが同じ
夜の暗さと、情報が入ってこない心細さは誰もが同じだ。そこで、「災害イツモマインドセットプロジェクト」の「災害イツモ ランタンラジオ」を、あなたの日頃の備えのひとつに加えてもらいたい。
災害イツモマインドセットプロジェクトは、イベントなどを通じた防災の新常識の啓発や実践、防災品の開発など、すべての人が災害への高い備えをもつ社会を目指している。
その防災に関するスペシャリストたちが、被災者の声やこれまでの災害被災地で得た知見にもとづき開発したもののひとつが、AM・FMラジオが聞けるLEDライト「災害イツモ ランタンラジオ」。災害時の急な停電時に情報を得るためのラジオと、安全確保のための灯りがひとつになっている。
スマホの電池消耗を防ぐ、ラジオと明かりを
「スマホのアプリでもラジオ放送は聞けるし、ライトを灯すこともできるが、あっという間に電池は尽きます。スマホの電池消耗を防ぐために、独立したラジオを用意しておいたほうが安心です」(中野さん)
スマホやパソコンのバッテリーが切れて外部とつながらなくなり、情報が入ってこないのは心細い。また、被災後の生活は、息の長い十分な明るさが必要だ。
日本製のオリジナルデザインによるスタイリッシュな「災害イツモ ランタンラジオ」は、サイズも直径約9cm、高さ6cmとコンパクト。重さも乾電池を含めて約270gと軽い。普段は枕元灯として置き、非常時には取手があるので持ち歩きやすい。天井などに吊り下げることによりアウトドアでも活用することができる。
高輝度のLEDライト3個を搭載し、LEDライト点灯のみなら約70時間、ラジオ受信のみは約45時間、LEDライトとラジオの併用の場合は約20時間、と1~3日間は電池が持つ。そして、水の入ったペットボルをランタンの上に置くと、光反射して広範囲を明るく照らすことができる。災害時のノウハウとして覚えておいてほしい。2人以上の家族なら複数個用意するのをお薦めしたい。
防災の日や災害が起こった時に、慌てて備蓄をして仕舞い込んで忘れてしまい、いざという時には使えない――こんなことはないだろうか。懐中電灯などを寝室に置いてあったとしても本当に枕元から手探りで見つけられるところにあるだろうか。
「いざという時のために、いつもの生活にほんの少しだけ取り入れてもらいたい。『災害イツモ ランタンラジオ』は、普段からインテリアの一部として備えおける小型でシンプルなデザインを心がけました」(中野さん)。
ラジオはリアルタイムの情報を届け、被災した心を癒やす
災害時のラジオは、周辺エリアの気象情報や安否情報を中心に放送しており、信憑性の高い確かな情報を得ることができる。そして、非日常となった災害時に、普段も聴きなれたパーソナリティやMCの声が流れるラジオは安らぎを与えてくれる。
ラジオは、リアルタイムの情報を届けるだけでなく、被災して疲れた心を癒やすこともある。これまでの被災者からは、普段聴き慣れているパーソナリティやMCの声が「支えになった」「聴いて安心できた」「ほっとできる材料になった」という声は多い。
ブログやTwitterで共有できる情報は大きいものだが、バッテリーや電源がダウンした時に、エネルギーをそこから取っているデバイスは早めにダウンしてしまうおそれがある。しかし、ラジオなら、バッテリー・乾電池さえある程度確保していれば、比較的長いスパンで情報を聞くことができるのだ。
情報手段が多様化した現代でも、リアルタイムで正確な情報を発信し続け、多くの人の命を救い、また孤立を防ぐことができたメディアはラジオだった。
ラジオとランタン。「災害イツモ ランタンラジオ」は、古くも新しい、そして、あなたのイツモを守るツールとなる。
※当記事はPR記事です