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柔道・井上康生が不倫…増加する「イクメン夫・真面目な妻」の不倫の実態、女性から接近も

文=Business Journal編集部、協力=岡野あつこ/夫婦問題研究家
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井上康生(妻・東原亜希のInstagramアカウントより)

 27日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で不倫が報じられた柔道の五輪金メダリストで東京五輪・全日本男子代表監督の井上康生。井上は妻でタレントの東原亜希との間に4児の子どもがおり、「イクメン・オブ・ザ・イヤー」(2016年)を受賞するなどイクメンのキャラでも知られており、柔道家として実直というイメージも強いだけに、驚きの声が広まっている。だが近年、一般の夫婦でもイクメン夫や真面目な妻が不倫に走り家庭が壊れるケースは珍しくないという。専門家に話を聞いた――。

 シドニー五輪(2000年)の柔道男子100キロ級で金メダルを獲得した井上は引退後の12年、全日本男子代表監督に就任。16年のリオ五輪、21年の東京五輪で目覚ましい成績を残したことは記憶に新しい。

「それまでのコーチ体制や選手の強化計画などを前近代的な方向へ180度転換させて挑んだ12年のロンドン五輪で、男子は初の金メダルゼロという歴史的惨敗を期し、監督の篠原信一が事実上のクビに。ガタガタ状態からスタートした井上新体制の男子柔道は、海外大会にスタッフを派遣して対戦相手となる主要な選手たちの試合を撮影し、動画をITを駆使して分析し戦術を練るという『柔道のDX化』を進めるなど、科学的な手法を積極的に取り入れた。加えて選手たちのメンタルケアも重視することで、東京五輪では日本男子勢としては五輪史上最多となる金メダル数を獲得。井上のもとで見事、日本復活を果たしたことは誰もが認めるところ。スタッフや選手たちからの人望も厚い」(スポーツ紙記者/26日付当サイト記事より)

 井上は私生活では08年に東原と結婚。4児の父として子煩悩な様子がテレビをはじめとするメディアで紹介されることもしばしばだが、「文春」記事によれば、井上は某日夜、知人を交えてフィットネストレーナーの女性と3人で食事後にカラオケに行き、その後、女性とホテルの一室で時を過ごしたという。気になるのは東原の反応だが、日頃から頻繁に更新している自身のInstagramアカウントでは報道に触れることなく通常運転を継続。投稿へのコメント欄には読者から

<旦那さんのこと,許しますか?>

<気にしてない感。出さなくていいですよ。酷いことされたんです。傷つくのが当たり前なんです。泣きながら周りに助けを求めましょうよ>

<奥様もご存じだったのではないかなとおもいます。男なんてそんなものなので元気出してください>

<旦那さんとしっかり話し合って解決しましょう>

<弱い夫なんて捨ててください。一度許したら、、、ナメられますよ>

<びっくりしました…理想の夫婦だったのに>

<泣きながらインスタ投稿してる姿を思うと可愛そうで可愛そうで…。こんな時は意地張らずに過ごしていいんですよ>

<色んな報道や憶測が飛び交っていて、あきちゃんの心が心配です。ずっとずっとものすごく頑張っているあきちゃんをメディアを通してみてきました>

といった声が寄せられているが、東原は意に介さない様子をみせている。

真面目な性格ゆえに

 東原との結婚後まもなく全日本の監督に就任した井上の生活は、多忙を極めていた。監督時代は大会や合宿などに参加のため年の大半は家に帰らない生活が続いていたことは知られている。東京五輪後に監督を退任した後も、日本柔道連盟の強化副委員長など複数の肩書を掛け持ちし、東海大学柔道部の副部長や民間企業の柔道部のゼネラルマネージャーとして後進の育成にも注力するなど、家族と時間を過ごす余裕は見当たらない。

「井上は今もほとんど自宅に帰らない生活が続いている。『家に帰れない』という状態が、いつしか『帰らなくてよい』という気安さに変わり、仕事を持ちながら4人の子どもを育てる東原の苦労を尻目に羽を伸ばしているのかもしれない。東原のインスタをみてみると、ここ1年ほど、井上が登場する機会はほとんどなく、もしかしたらすでに夫婦関係は事実上破綻している可能性も考えられる」(スポーツ紙記者)

 夫が家事や育児をすることが当たり前になり、イクメン夫も珍しくなくなった昨今、そんな「よきパパ」、そして「真面目な妻」が裏で不倫におよんでいるという例は少なくないと、夫婦問題研究家でNPO日本家族問題相談連盟理事長の岡野あつこ氏はいう。

「男女平等時代の近年は多くの女性が仕事を持っており、子どもが生まれたことで夫も育児をせざるを得ない状況が生まれるため、イクメンの夫は増えています。妻が子育てに没頭して夫への興味や関心が薄らぎ、夫の外での行動を把握しなくなるのをいいことに、普段無理して妻の手伝いをしてるイクメン夫がタガが外れたように婚外恋愛におよぶケースは珍しくありません。今は婚外恋愛に発展する出会いのチャンスも多く、くわえてイクメン夫には『優しくて安全』というイメージがあるので、女性からのアプローチも多く、結果として不倫に発展しがちです。

 その結果、常に育児に時間が奪われている妻としては、『私が一生懸命に子育てしている一方で不倫するなんて許せない』となり、離婚に発展したり、とりあえずは関係を修復できても一生妻が根に持つという結果になります。

 真面目な夫や妻が不倫に走るというケースも最近は増えていて、真面目な性格ゆえに相手からのアプローチを断れない、『断ったら失礼』となり、真面目さが先に立っているように思えます」

 実直という印象が強い柔道選手だが、過去にも異性をめぐるスキャンダルが浮上したことはある。五輪で数多くのメダルを獲得した元人気女性柔道選手はこれまで、複数の週刊誌で不倫が報じられてきた。アテネ五輪と北京五輪で二連覇を果たした内柴正人氏は、11年に教え子の女性への不適切行為で逮捕され、懲役5年の実刑判決を受けた。

(文=Business Journal編集部、協力=岡野あつこ/夫婦問題研究家)

岡野あつこ/夫婦問題研究家、パートナーシップアドバイザー

岡野あつこ/夫婦問題研究家、パートナーシップアドバイザー

33年間で40000件以上の離婚相談を手がけてきた夫婦相談のパイオニア。テレビ・ラジオ・講演など幅広く活躍中。NPO日本家族問題相談連盟理事長。近著に『夫婦がベストパートナーに変わる77の魔法』
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Twitter:@okano_atsuko

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