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ソニー“高音質ハイレゾ”ウォークマン、iPodを追い詰める記念碑的製品となるか?

ハイレゾ音源の物理的なメディアとしては、スーパーオーディオCDやDVD-Audioが販売されているが、品揃えがいまいちというのが現状で、それが今まで普及の障害だったが、最近ではハイレゾ対応ネットワーク配信サービスによって入手することができるようになり、問題が解消した。
そして、ソニーはウォークマン公式のミュージックストア・moraにおいて、2013年10月13日からハイレゾタイトルの販売を開始する。これはハイレゾ音源対応ウォークマンでダイレクトにネット経由で購入することもできるし、パソコンで購入してからハイレゾ音源対応ウォークマンに転送することもできる。
●2つのハイレゾ対応ウォークマン
ハイレゾ対応のウォークマンとしては、NW-F880シリーズ、そして、上位機種のZX1が登場する。F880シリーズはオープン価格だが、16GBタイプで2万7000円、32GBタイプで3万円、64GBタイプで4万円程度の実売価格となりそうだ。ZX1はやや高く、7万5000円程度だが内蔵メモリは128GBと大きい。




これらのハイレゾウォークマンはハイレゾ音源以外もハイレゾで楽しめるように、エンハンスメントエンジンDSEE HXで標準音源をハイレゾに変換することができる。この機能は今年12月から対応予定で、10月に発売予定のF880シリーズはファームアップで対応する。また、ハイレゾ音をよりクリアに表現するためにアンプも強化され、S-Master HXとなった。
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UPDATE:23:30