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ダイソーの5つの機能を詰め込んだ「多機能マルチペン」110円が超便利すぎる!

文=オトナライフ編集部
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生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

アナタは「あっ、こんなときアレがあったら!」なんて後悔したことはありませんか? そのような人にオススメしたいのが、ダイソーの「多機能マルチペン(MULTI FUNCTION PEN)」です。これは、一見ごく普通のボールペンにしか見えませんが、実は本体に5つの機能が隠されているユニークな商品なのです。でも、本当に役に立つのでしょうか……?

ひとつで5役! ダイソーで多機能すぎるマルチペンを発見!

最近、ダイソーではパッと見では、いったい何に使えばいいのかよく分からない商品がありますよね。その代表的な商品が、今回紹介する「多機能マルチペン(MULTI FUNCTION PEN)」です。

ダイソーの多機能マルチペン(MULTI FUNCTION PEN)1
こちらがダイソーで110円で売られている「多機能マルチペン(MULTI FUNCTION PEN)」。パッと見では普通のボールペンにしか見えませんが……(筆者撮影)

ダイソーで110円で売られている多機能マルチペンは、普通のボールペンにしか見えませんが、パッケージをよく見ると、これひとつで5つもの機能が隠されていると書いてあります。

ボールペンやタッチペンとして使えるのはすぐ分かりますが、それ以外にもスケールや水平器、そしてドライバーまで含まれているのは驚きですよね。

ダイソーの多機能マルチペン(MULTI FUNCTION PEN)2
パッケージの裏側を確認してみると、多機能マルチペンに隠された5つの機能と、それぞれの使い方が紹介されていました(筆者撮影)

それにしても、たった110円で5つもの機能がついているコスパ最強のボールペンですが、本当に使いこなすことができるのでしょうか? このあと、じっくり検証してみたいと思います。

多機能マルチペンの気になる5つの機能とは?

それでは、さっそく多機能マルチペンの気になる5つの機能を詳しく紹介しましょう。果たしてきちんと使えるのでしょうか?

【1】ボールペン機能

まずはボールペンです。通常は引っ込んでいるボールペンの芯を出すためには、ペン先のグリップをクルッと反時計回りに回しましょう。

ダイソーの多機能マルチペン(MULTI FUNCTION PEN)【1】ボールペン機能1
反時計に回すとペン先が登場する仕組みです。芯を納めるときは、時計回りに回しましょう(筆者撮影)

実際にボールペンで紙に文字を書いてみたところ、ペンの書き心地はなかなかスムーズです。

本体は金属製で高級感がありますし、芯が太めなのでドッシリしていて安定した書き心地でした。ボールペンとしてはまったく問題なく使えるでしょう。

ダイソーの多機能マルチペン(MULTI FUNCTION PEN)【1】ボールペン機能2
このボールペンは油性タイプで、芯は1.0mmと太め。書き心地もなかなかいい感じでした(筆者撮影)

【2】タッチペン機能

次に紹介するのはタッチペン機能です。これは、タッチパネル機能のあるスマホやタブレット、パソコン、ゲーム機などで文字を書いたりボタンを押すのに使えます。

コロナ禍では、街中で不特定多数の人が触る銀行ATMや駅の券売機などのタッチパネルで使用する人も多かったようです。

ダイソーではタッチペン機能だけの商品も売られているので、ボールペンと一緒になっているだけでもお得ですよね。

ダイソーの多機能マルチペン(MULTI FUNCTION PEN)【2】タッチペン機能1
タッチペンはボールペンのヘッド部分についています。触った感じは柔らかいシリコーン樹脂製のタッチペンです(筆者撮影)

実際にiPhoneのメモ機能を使って、タッチペンで文字とイラストを書いてみたところ、非常に軽いタッチで使い心地がよく、まったく問題はありませんでした。

ただし、Apple Pencilのように細かい柄や小さい文字を書くのは難しいので、あくまでもタッチペンとして使うのがオススメです。

ダイソーの多機能マルチペン(MULTI FUNCTION PEN)【2】タッチペン機能2
iPhoneで使ってみたところ、指で書くよりはペンで書いている感覚がするので、書きやすいと感じました。ただし、細い字は無理です(筆者撮影)

【3】ドライバー機能

いちばん謎だったのがドライバー機能です。実は、タッチペン部分のヘッドをクルクル回すと、そのなかには小さなドライバーが隠されています。

ダイソーの多機能マルチペン(MULTI FUNCTION PEN)【3】ドライバー機能1
タッチペン部分のヘッドを外すと、そのなかにドライバーのパーツが入っていました(筆者撮影)

ドライバーを取り出してみると、プラスとマイナスの両方に対応しており、使わない方を奥に差し込んで使うようになっています。ペンの奥が磁石になっているためドライバーのパーツが落ちることはありません。

ダイソーの多機能マルチペン(MULTI FUNCTION PEN)【3】ドライバー機能2
ドライバー部分はプラスとマイナスに対応します。ペンの奥が磁石になっているため、使わない方を奥に差し込んで使います(筆者撮影)

実際に使ってみると、やはりペン自体が細いのでそれほど力を入れることはできません。また、ドライバー部分が短いので、ネジ穴の奥にある場合は対応できないでしょう。

あくまでも応急処置的な使い方しかできませんが、普段、ドライバーを持ち歩くことはないので、イザ必要になったとき、サッと取り出せるのは安心ですよね。

ダイソーの多機能マルチペン(MULTI FUNCTION PEN)【3】ドライバー機能3
対応できるのは小さいネジで、ネジ穴が深くない場合のみですが、イザというときに役立つことがあるかもしれません(筆者撮影)

【4】スケール機能

多機能マルチペンにはスケール(定規)も付いています。このスケールはペンの側面に1mm単位で7cmの長さまで測ることができます。

フリマアプリなどで小物の大きさを測るなど、ちょっとした場面で活躍してくれるかもしれませんね。

ダイソーの多機能マルチペン(MULTI FUNCTION PEN)【4】スケール機能
小銭入れのサイズを計ってみました。通常の定規よりは少し使いにくいですが、定規がすぐに出てこないときには重宝するでしょう(筆者撮影)

【5】水平器

最後に紹介するのは、ボールペン本体の中央にある水平器です。

水平器が何なのか分からない人もいるでしょうが、水平器には緑色の液体のなかに泡が入っており、これが黒い2本の縦線の中央にあれば水平であることが分かります。

たとえば、大工さんが家具を組み立てるときに傾いていないか? きちんと水平になっているかを確認するために使っています。

ダイソーの多機能マルチペン(MULTI FUNCTION PEN)【5】水平器1
こちらが水平器。泡が2つの黒い縦線の中央にあれば水平であると確認できます。ちなみに、写真は少し傾いているので、少しだけ右側を下げると水平になります(筆者撮影)

日常で水平器を使う場面はほとんどないでしょうが、たとえば、DIYで家具を自分で組み立てるときなどは、水平なのか測りたいことがありますよね。そのようなときにはきっとこの水平器が役立つでしょう。

ダイソーの多機能マルチペン(MULTI FUNCTION PEN)【5】水平器2
棚に乗せてみると少し傾いているようでした。このように簡単に物が真っ直ぐ水平になっているか測ることができます(筆者撮影)

まとめ

いかがでしょうか? 今回はダイソーの多機能マルチペンを紹介しました。

ボールペンにタッチペン、スケール、ドライバー、水平器という5つの機能が集約されているのはビックリですよね。

それぞれの機能をテストしたところ、どれも普通に使えるのでコスパは最高でしょう。

水平器やドライバーなどは、普段あまり使うことがありませんが、イザ必要になったときはなかなか見つからないこともあります。

ですが、普段から持ち歩いていれば、本当に必要になったときにはサッと取り出せて重宝することがあるかもしれません。

実はこの多機能マルチペンは、以前キャンドゥで「5WAYマルチペン」として売られていた製品と、ほとんど同じものです。

最近、ダイソーでもリパッケージされて販売されていますが、キャンドゥではすでに品切れになっていますので、意外と人気商品なのかもしれません。見つけたら早めに確保しておきましょう。

※記事中の商品は筆者(編集部)が購入時点のものです(2023年6月)。店舗によっては在庫切れ、取り扱いがない場合もありますのでご了承ください。

オトナライフ編集部

オトナライフ編集部

iPhone/Androidスマホ、SNSなどの便利な使い方からPayPay、楽天ペイやネット銀行、金融アプリまで、誰もがスマホを持つ時代に便利なテクニックやポイント還元などお得な情報を紹介・レビューするITメディア。株式会社メディアソフトが運営。

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