ワード感覚でPDFを編集できる「Wondershare PDFelement(PDFエレメント)」がアップグレードされ、この9月1日に「PDFエレメント10」がリリースされた。
現下のPDF編集ソフト市場では、Adobe・Acrobat製品が圧倒的なシェアを持っているが、「PDFエレメント」シリーズは着実にシェアを伸ばしている。
シェア拡大の原動力は、①大幅なコストカット(Adobe・Acrobatの代替ソフトとして半分の価格で同様の機能を提供)、②見やすい操作画面、③PDF結合、PDF分割、PDF回転、PDF圧縮、墨消し、バッチ処理、OCR機能など、高額なPDF編集ソフトにある機能を全て搭載、④購入前無料試用版を提供、⑤AIによる効率的な文章管理(ChatGPTを搭載)、⑥高度なセキュリティ電子署名機能を搭載――などである。
要するに、一つのソフトでPDFファイルの幅広いニーズを満たしたうえで、コストも低く抑えられ、さらに業界初のAI機能を搭載したPDF編集ソフトにより、文章の整理などがよりスマートに実現できるのだ。
PDF初心者にも簡単に操作できる。
「公式サイトのSNSは全て自分で管理していますが、スマホを使っていて、パソコンはどちらかと言えば苦手なほうです」
そう話すタレントの三好佑季さんは、大学1年生。授業の資料で教師が作成したPDFを使う機会はあるが、自分で操作したことはないという。
手始めに三好さんは「PDFエレメント」を使って書籍『ねこうちさん 猫と山内と時々犬』(サイゾー刊)のニュースリリースPDFを修正した。「猫」を全て「犬」に書き換え、「犬」を全て「猫」に書き換え、「山内」を全て「濱家」に書き換えるという作業に入った。同席したナビゲーターに質問することもなく、次々に書き換えていく。
三好さんは「ワードと一緒でした。操作で困ることはありませんでした」と感想を口にした。ナビゲーターは次の作業として、三好さんの公式サイトにアップされているプロフィール内容の修正を指示した。
「直したい箇所があれば直してください」と言われた三好さんは、「これ、書き直したかったんですよね。いろいろと新しくしたい情報があるので」と答えつつ、我が意を得たりという表情を見せて「自分で修正してみます!」と声を弾ませる。
即座に修正箇所をクリックして、ツイッターのフォロワー数を「1.5万人」から「1.6万人」へ、TikTokのフォロワー数を「1.2万人」から「1.3万人」へ、さらに趣味と特技もプロフィール作成時と今では違うため、趣味を「手品、メイク研究」から「音楽を聴くこと」へと書き換え、特技を「水泳、ダンス」から「水泳」を削除した。
この操作もスムーズに終えた三好さんは、次にやや戸惑いながらもプロフィール写真を拡大・縮小したり、反転させたりして「こんなこともできるんですね!」と感嘆する。2つの素材を「PDFエレメント」で修正してみて、使い勝手はどうだっただろうか。
「テキストの入力は難しくなかったのですが、画像の処理はどこをクリックすればいのか戸惑うこともありました。でも、操作してみたら簡単にできました。テキスト、画像、リンクと細かく項目が表示されるので、初めてでも分かりやすく操作できますね。画像の処理も位置などの表示の仕方に慣れれば、簡単に使いこなせる気がします。機能も十分に揃っているので、初心者でも困らないのではないでしょうか」
三好さんには「PDFエレメント」を使って手を着けたい作業があるという。
「プロフィールに紹介されている過去の出演情報について、出演内容や出演が決まったキッカケなどを書き込んでみたい。それからアイドルをしていた時の衣装を着た写真やオフショットも載せてみたい。自分でプロフィール欄を作るとしたら、黙々と作業しちゃいそうです」
【三好さんが作業している様子】
「PDFエレメント10」の主な特徴を整理しておこう。主に3つある。
一つ目はAI機能の搭載で、「クリックするだけで長文のテキストを要約できる」「AIアシスタントをカスタマイズしてPDF作業を拡大できる」「原文と訳文の同時表示で論文や資料作成をより簡便に行える」などを実現させた。
二つ目はサインの進捗を確認できる電子署名機能である。この機能による利点は「PDFに電子署名を作成し、どのデバイスでも署名できるように一括送信できる」「合法的かつ安全に、eサインと証明書ベースのデジタル署名でPDFにサインできる」「どのデバイスでもリアルタイムで署名された各文書の最新ステータスを追跡・閲覧体験が進化する」など。
三つ目は閲覧体験の深化だ。利点は「PDFをフルスクリーンで表示しながら、注釈ツールやAIツールが使用できる」「ブックマークの自動生成により、長いPDFを素早くナビゲーションできる」「Document Cloudを活用して関連ファイルのリンク作成、データ保存が簡単にできる」などである 。さらに9月6日、iOS版はAIモードをリリースされ、iOSでもAI機能を楽しむことができるようになった。
Wondershareは、機能の進化と精度向上をさらに図っていく方針だという。
(構成=ビジネスジャーナル編集部)
※本稿はPR記事です。
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