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ただし、こうした充電サービスは、充電している間スマホを預けなくてはならず、時間的にも拘束されることになる。あくまでも緊急時用といったところだ。
充電サービスではなく、普段から充電器を持ち歩いている人であれば電源を借りるという方法もある。小型な充電器であれば、モバイルバッテリーよりも軽いので、持ち歩きやすい。
電源を借りられる店としては、ネットカフェや漫画喫茶、ファストフード店、喫茶店、カラオケ店、パチンコ店などがある。ネットカフェ等では充電器も貸し出している店が多く、緊急時には助かる。
ただし、どこでも電源があれば使っていいというわけではない。どんな店舗でもフロアには掃除用などに電源はあるが、部外者が使用を許可されていないのに勝手に使えば、厳密には窃盗罪となる。被害金額は微々たるものだが、悪質だとして訴えられた人もいる。利用者に開放されている電源であることを確認するか、事前に許可を得て使うようにしよう。
電源が使える店舗がどこにあるかは、ネットで「電源カフェ」と検索するといいだろう。街の電源情報を掲載している「モバイラーズオアシス」も便利だ。また、アプリストアをのぞいてみると、スマホ向けに電源を貸してくれる店を検索できるアプリもある。
普段の自分の行動範囲で充電できる場所をリサーチしておき、いざという時にスマホのバッテリーが切れて身動きがとれなくなった、ということにならないようにしよう。
(文=エースラッシュ)
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