「狡猾」小池都知事、新党結成の激震…都議会自民党をぶっ壊す、女性候補者大量投下
文=朝霞唯夫/ジャーナリスト
都議選は、区部、市部、島部計42選挙区のうち、7選挙区が1人区だ。この7選挙区すべてに目玉となる女性候補を立て、複数区には男女混合で戦わせる。そんな図式が読み取れる。
これにより自民党が惨敗となれば、国政において安倍首相の解散戦略も大きく狂うこととなる。民進党も“蓮舫代表効果”は早くも色あせており、代表交代、はたまた分裂、解党に発展しかねない。今年は、小池新党を軸に大きく動いていく気配が濃厚である。
(文=朝霞唯夫/ジャーナリスト)