お二人の将来
元婚約者はこれまで週刊誌などの取材で、小室親子に対する経済的支援の返済は不要だとする意思を示した事実はないと主張し、小室さん側と意見が対立している。
「見解発表直後、元婚約者は朝日新聞の取材に対して、トラブルは解決済みとする小室さんの主張に反論し、婚約解消の理由についても金銭援助の要求が続いたためだと述べ、小室さんのほうが嘘を言っているかのような印象を世間に与えました。さらに、『(佳代さん)は憔悴した様子』『たいへん困惑いたしました』など、まるで被害者であるかのような記述が批判を浴びる事態となり、完全に逆効果となりました。
そもそも、これだけ大々的にコメントを出すのであれば、元婚約者との間でなんらかの合意なりがあって然るべきです。それもなしに一方的に相手の主張を否定する見解を出せば、反論されてますます世論の反発を受けるという事態は容易に想定できたはずです。いずれにしても、小室さんサイドに借金を返済する意思がないことが明確になったわけですが、元婚約者が頑なに返済を求めている限り、眞子さまと小室さんの結婚は“ない”ということになります」(マスコミ関係者)
気になるのは眞子さまと小室さんの将来だが、前出と別の皇室に詳しい人物は語る。
「秋篠宮さまは2人の結婚に“絶対反対”というわけではなく、小室家が借金トラブルを解決し、そして小室さんの将来の生活設計が固まれば結婚を認めるとういう姿勢を、お変えになられておられません。現在、お二人は連絡を取り合い、小室さんが弁護士になった暁には結婚できると確信している様子だといわれています。つまり、小室さんに借金トラブルを解決する意思がない以上、宙ぶらりんの状態がずっと続くということです。
あとは、その間にお二人のお気持ちがどう変化するのか、しないのか、ということ次第ですが、昨年11月の会見で秋篠宮さまが、具体的に結婚の条件提示という“パス”を出されたにもかかわらず、その厚意を踏みにじるかのような小室さんの行動は、ちょっと理解に苦しみます」
新元号を迎えても、この問題は平成から引き継がれそうだ。
(文=編集部)