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佳子さま、熱愛報道、ご結婚の現実味…お相手男性の「身辺調査」が行われない理由

文=Business Journal編集部
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佳子さま(宮内庁のHPより)

 9日発売の「女性自身」(光文社)は、秋篠宮家の次女・佳子さまの熱愛をスクープしている。「女性自身」によれば、佳子さまは7月某日、学習院初等科時代の同級生で歯科医の男性・Aさん宅を訪問し、夜21時頃まで2時間以上滞在し、Aさんのご両親からお見送りも受けていたという。

 佳子さまの熱愛報道が出たのは、これが初めてではない。2017年には「週刊新潮」(新潮社)が、富士急行社長の子息との熱愛が取り沙汰されていると報道。そして昨年12月発売の「週刊女性」(主婦と生活社)は、イギリス留学中に親しくなった男性との交際が噂になっていると報じていたが、週刊誌記者はいう。

「『女性自身』によれば、Aさんの自宅は父親が経営する歯科クリニックが併設されており、さらにAさんのご両親も佳子さまの母、紀子さまと学習院で同級生だったということなので、佳子さまがクリニックで治療や検診を受けた流れで、幼い頃から交流があるAさん一家と歓談していただけという可能性も考えられる。

 ただ気になるのは、まるで狙っていたかのように佳子さまがクリニックからお出になられる場面が写真で撮られている点。佳子さまがAさん宅を訪問されるという情報が事前にどこかから漏れていたと考えるのが自然で、佳子さまとAさんが親密な関係だというお噂がお二人の周辺から徐々に漏れ伝わって、今回のスクープにつながったということも考えられる。もし仮に佳子さまとAさんが親密な関係でおられ、そのうえで佳子さまがAさん宅を訪問されご両親と時を過ぎ去れたのだとすれば、それが意味するところは“特別なもの”となり、結婚という二文字が現実味を帯びてきてもおかしくない」

眞子さんと小室圭さんの騒動

 秋篠宮家といえば、佳子さまの姉、眞子さんが昨年に小室圭さんと結婚し、現在はアメリカのニューヨークで生活しているが、17年に婚約内定会見を行ったものの小室さん親子の金銭トラブルが発覚し、婚約は事実上の延期に。その後、約4年にわたり、小室さんの突然のアメリカ留学や金銭トラブルをめぐる動向がメディアを騒がせ、昨年にお二人そろって臨まれた結婚会見での発言が物議を醸したことも記憶に新しい。

「一連の眞子さんの結婚騒動の記憶が世間からまだ消えず、秋篠宮家が受けた痛手も癒えない今、普通に考えれば佳子さまのご結婚が年内や来年というタイミングで決まるということはなさそうということになる。一方、佳子さまは国際基督教大学の卒業に際して発表されたコメントで眞子さんの件について触れ、『結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています』『姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています』とご発言されるなど、結婚に関しては自由であるべきというお考えをお持ちでおられる。秋篠宮さまもお子さま方の自由な意思を尊重するというモットーをお持ちでおられ、もし佳子さまが結婚の強い意志をお持ちであれば、ことさらに反対などはなされないのでは。

 女性皇族の方々は、いつかは結婚して皇室を離れなければならないという宿命のようなものをお感じなられておられる一方、一般の人々と比べて自由に同じ年頃の男性と出会ったり交流したりする機会は限られている。特に佳子さまは女性皇族が結婚する困難さを、眞子さんの間近でまじまじと見てこられた。現在27歳でおられる佳子さまが“もし良い方がいらっしゃれば、その機会を大事にしたい”とお考えになられるのは自然なこと」(前出・記者)

 そこで気になるのは、小室圭さんの一件もあり、お相手男性の身元調査である“身体検査”が行われるかどうかだが、皇室に詳しい記者はいう。

「宮内庁は、男性皇族との結婚で“皇室の中”に入ってくる女性に対しては、紛争や今後問題に発展しそうな事案を抱えていないかについて身辺調査を行ってきた。一方、女性皇族が結婚によって“皇室の外”に出ていく際には、その相手の男性について入念な調査は行わないとされる。結果的に、それが眞子さまの結婚をめぐっては騒動につながったわけだが、ではその反省を踏まえて佳子さまの結婚の際に相手男性や家族への調査を行うかといえば、行わないのではないか。

 まず、秋篠宮さまと長年親交が深いジャーナリストの江森敬治氏が今年出版した書籍『秋篠宮』(小学館)のなかに秋篠宮さまのお言葉として書かれているとおり、国民のプライバシーを調査するという行為に秋篠宮さまが否定的でおられることが大きい。また、たとえば小室さん親子の件に関しても、当人が金銭トラブルは存在していないという認識であった以上、いくら身辺調査をしたところで、その事実が事前に判明していたかどうかは微妙であり、現実的には調査といってもその有効性には限界がある」

佳子さま、公務を抑制されていた?

 佳子さまといえば、昨年頃から公務の少なさを指摘する声も出ていた。今年5月7日に開かれた「第31回森と花の祭典-『みどりの感謝祭』」に佳子さまがご臨席されたが、皇室関連施設の外で開かれる行事へのご臨席は1年半ぶりとなり、同じ期間に8回も行事などにご臨席された三笠宮家の彬子さまと比べても、数の上では確かに少ないといえる。

 6月には佳子さまの勤務先である全日本ろうあ連盟主催の「全国ろうあ者大会」が行われ、秋篠宮ご夫妻がご臨席されたものの、佳子さまはご臨席されず、佳子さまが秋篠宮さまとご一緒になる公務を拒否されておられるという報道まで出ていた。

「昨年10月には日本中を騒がせた小室さんと眞子さんの結婚発表があり、何かと佳子さまのご動向も注目されてしまうため、発表の前後数カ月は公の場にお出になられる機会を宮内庁がセーブしていただけだろう。基本的に皇族の方々の公務は、各所からの臨席の要望を受けて宮内庁によって振り分けられるため、ご本人の意思で取捨選択なされるという色合いのものではなく、佳子さまのご意思で公務を減らしていたというわけではないだろう」(同)

 果たして皇室の慶事に日本中が沸く日は近いのだろうか――。

(文=Business Journal編集部)

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