仮想通貨に巨大革命か…仮想通貨だけの経済圏を目指す「マイン」とは?


――「マイニングファーム」というコンピュータセンターを中国の新疆ウイグル自治区に開設しました。政治的リスクの高い地域だと思いますが、なぜ同地だったのでしょうか。
『MINE 総時価総額100兆円、利用者数1億人。ついに動き出す金融革命。「マイニング経済圏」は世界を変えるのか』(冬至書房/ジョージ・S著、中上分維訳)

中上 アフター・ビットコイン時代を想定すると、マイニング専用機には流通速度に応じた演算処理能力が必要で、GPUの搭載が不可欠です。しかし、GPUは熱に弱いため、センターの立地環境には寒冷地が適しています。また、土地取得費や人件費をはじめとするランニングコストがきわめて低いことから、新疆ウイグル自治区を選びました。

――現在、マインの時価総額はどのくらいですか。

中上 今年3月にプライベートセールで約50億円を調達しました。

――マインに限ったことではありませんが、仮想通貨の普及には信頼性の獲得が絶対条件です。この点については、どのように考えていますか。

中上 マインは今年中に香港をはじめとする世界数カ国の主要な仮想通貨取引所に登録して、信頼性と流通性を確立する予定です。主要な取引所に登録されれば、普及のスピードは劇的に変化していくと思います。
(構成=編集部)

※本記事はPR記事です。

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