消費者が企業活動に抱く疑問を考察するサイト ビジネスジャーナル ⁄ Business Journal
書籍は書き手にとって自身の今後を決めかねないほど重要なもので、「1000〜2000円程度のものに、そんなすごい内容が書いてあるわけがない」と言う人は、本を読んだことがない人の発想だ。世の中には、1冊で10万円とか100万円分の価値がある本は確実に存在する。資格取得に関しても同様で、その分野で必要な内容を過不足なく学ぶにはうってつけだ。資格を持っている人や本で知識をすでに習得している人は、経験を積んだ時に成長のスピードがまるで違う。ウェブに関しては言わずもがなだろう。
アルファブロガーとして有名な小飼弾氏は、「バイキング形式のレストランで、誰も料理を持って来てくれないと嘆くほどバカらしいことはない」といった表現で、「今の世の中には自ら学ぼうとすればいくらでも、しかも無料・ローコストで学ぶ環境はある」とブログで書いている。それは4年以上も前の記事だが、図らずも私はその記事に書かれたことを実践して、どうにか独立するところまでたどり着けた。
前向きにもがけば、道が開ける可能性は確実に上がる。ブラック企業で一生を終えることを考えればラクなモノ、とあまり悲観的にならずに、独学でビジネスを学んでいただけばと思う。
(文=中嶋よしふみ/シェアーズカフェ・店長 ファイナンシャルプランナー)
【働き方に関する参考記事】
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