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この10個のタイプは講師として自分が教えるときも、そして自分がセミナーを受ける(採用する)側においても、その人が講師として「良いのか/悪いのか」を判断する一つの指標になるはずだ。
■人に教える立場の講師にとって最も大切なものとは
潮田氏は講師が主役になってしまってはいけないと述べる。あくまで主役は受講者自身であり、彼らが自分で価値を生むように仕向けるのが講師なのだと言う。
簡単な社内セミナーや社内研修や勉強会で講師を行うときも、外の企業から招かれて何かを教えに行くときも、大切なことは「講師」が目立つことが目的ではないということ。自分の持っているノウハウやテクニック、知識をしっかり伝えて受講者に身に付けてもらうことが目的なのだ。
『“売れっ子講師”になる112の秘訣』に書かれているテクニックは、自分をブランド化する方法ではなく、良いセミナーをするためのノウハウが書かれている。「売れっ子」になるかどうかは、結果でしかないということを考えれば、この内容は大いに参考になるはずだ。
講師を目指す人はもちろん、社内で人に何かを教えることのある人には、きっと共感できる内容が詰まっている本だ。
(新刊JP編集部)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。
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