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完全歩合制で数千万の年収を20年以上もらい続けた男がたどり着いた境地とは?

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 どんな道を選んでも後悔だけはしないような人生を送りたいというのは、多くの人に共通する気持ちでしょう。

 しかし、人生を決めるのは心がけではなく行動です。どんなに「後悔したくない」と思っていたとしても、後悔しないためにどんな行動をとるべきかがわかっていないと、結局は後悔することになります。

 では、「後悔しない行動」「後悔してしまう行動」とはどのようなものなのでしょうか。

 今回は、生保業界で完全歩合制という働き方を選び、数千万の年収を20年以上も勝ち取ってきた著者の最新刊『死ぬ気で働いたあとの世界を君は見たくないか!?』(早川勝/著、かんき出版/刊)から、「人生を後悔してしまう人の行動」をピックアップしてみます。

■「結果」にこだわらない

 「がんばること」「努力すること」は確かに大事なことです。ただ、その目的である「結果を残すこと」がないがしろになり、プロセスばかりを重視するようになると「がんばっている自分」に満足してしまい、いつまでも結果が出ないまま“ぬるま湯”に浸かり続けることになります。

 本当の満足感は、結果や成果なしでは得られないものです。そして、結果が出ず、満足感を得られなかった「がんばり」は、やがて後悔に変わるかもしれません。

■常に「傍観者」の位置から動かない

 職場で改善すべき点を見つけたり、街中で困っている人を見つけたりした時、私たちはしばしば「自分には関係ない」「誰かがやるだろう」と傍観者の立場に徹して、何もアクションを起こさなかったり、見て見ぬふりをしてしまうことがあります。

 しかし、自分の身の周りの環境や社会は、自分が当事者意識を持って動かないことには変わりません。

 「あの時ああすればよかった」と後から悔む前に、自分の周りのおかしなことや理不尽なことを「自分の問題」として捉えて、解決に向けて少しでも動くことが、後悔しない人生の秘訣なのです。

■時間の使い方が「受け身」

 誰にとっても平等で、有限である「時間」を自分中心に使うか、相手に合わせて使うか、で、人生の質は大きく変わってきます。
たとえば、誰かと会う約束をする時に、自分の都合を主張せず相手の都合に合わせてばかりいるのは、時間の使い方として「受け身」。これでは自分の人生なのにわざわざ脇役に回るようなものです。

 相手への気配りも大事ですが、その前に大事なのは自分です。「自分は相手から必要とされているに違いない」という自負があれば、自分の都合を主張するのに遠慮する必要はないはずです。

 惰性で続く日常生活や、気づかいばかりの人間関係、楽しめない仕事など、私たちの毎日には後悔に結びつきやすい要素が多々あります。

 本書には、仕事や対人関係、時間の使い方など、人生のあらゆる側面から「後悔しない人生」を送るための行動が示されていますので、一日一日を完全燃焼させる充実した人生を送るための道標にしてみてはいかがでしょうか。

(文=新刊JP編集部)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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