新社会人必見!5年後、一流になるために「今すべきこと」はこれだ!時間の使い方編
新人が「横一線」なのは、入社したその日まで。仕事が始まれば、「実力を伸ばす人」と「いつまでも仕事ができない人」の違いはすぐに現れる。それは才能の違いではなく、行動の違いである。新社会人たちは、そのことを実感している時期かもしれない。
「伸びる新人とそうでない新人は、どこが違うのか?」
こんな観点から、「5年後、一流になるために今やるべきこと」を考える本連載「新社会人必見!5年後、一流になるために『今すべきこと』はこれだ!」。第2回は、時間の使い方に注目する。今回も『マンガでわかる 伝説の新人 20代でチャンスをつかみ突き抜ける人はここが違う!』(集英社/紫垣樹郎、秋内常良、三輪亮介)をお供に、新卒社員に必要な行動を見ていこう。
タスクに優先順位をつけた後は?
時間の使い方で基本となるのは、仕事には、
・重要かつ緊急な仕事
・重要だが緊急ではない仕事
・重要ではないが緊急な仕事
・重要でも緊急でもない仕事
の4つがあるという認識だ。これを知らずに、振られた仕事を順番に全力でこなすだけでは効率が悪く、疲れてしまう。
一方で、「重要でも緊急でもない仕事」を削って時間を生み出したとしても、その時間を有効に使えなければあまり意味がない。
本書によると、ポイントになるのは「重要だが緊急ではない仕事」の扱いだ。緊急ではないため後回しにしがちだが、期日はあるので、放置しているとやがて「重要かつ緊急な仕事」に変わってしまう。時間を効率的に使い、生産性の高い人は、この「重要だが緊急ではない仕事」をこなす時間を日々意識的につくっているという。
同時に、仕事をするタイミングも大切だ。たとえば、会議の直後、まだ記憶が鮮明なうちに次の会議までにやることに手をつけておくと、作業時間が短くて済み、成果物の質も高くなる。本書では「会議後20分で勝負せよ」として、質のいい仕事をするための「タスクをこなすタイミング」について詳しく解説している。
「時間だけはどんな人にも平等に与えられている」といわれるが、その使い方ひとつで仕事の能力や知識量、学力などに大きな差がついてしまう。仕事で「一流」と「二流以下」がはっきり分かれてしまう大きな原因は、ここにある。生産性の高い人間になるためにも、タスクの性質の見極めと、タスクをこなすタイミングについては身につけておくべきだ。
◇ ◇ ◇
今回は時間の使い方について紹介したが、『マンガでわかる 伝説の新人 20代でチャンスをつかみ突き抜ける人はここが違う!』には、「伸びる新人」がすべからく意識しているポイントや行動が、まだまだ解説されている。
1日も早く一人前に、そしていずれは一流のビジネスパーソンになるために、押さえておくべき1冊だ。
(文=編集部)
※本記事はPR記事です。
『マンガでわかる 伝説の新人 20代でチャンスをつかみ突き抜ける人はここが違う!』 20代でチャンスをつかみ突き抜ける人はここが違う! 新社会人、若手ビジネスパーソン必読! 伝説のロングセラーがマンガに!