新社会人必見!5年後、一流になるために「今すべきこと」はこれだ!伝え方編
入社したときは横一線だった新卒社員も、2カ月もすれば上司や先輩から「こいつは化けるかも」「こいつはダメだな」と、ある程度の評価が下される。
もちろん、すぐに給料に反映されたり役職に差が出たりするわけではないが、それでも期待できそうな新人には優先的にチャンスが与えられ、それをこなしていくことで「成長のスパイラル」に入ることができるというのは、本連載の過去の記事でも取り上げた通りだ。
では、どうすれば上司や先輩から「こいつは有望だ」という評価をされ、成長のスパイラルに入る人材になることができるのか。それを『マンガでわかる 伝説の新人 20代でチャンスをつかみ突き抜ける人はここが違う!』(集英社/紫垣樹郎、秋内常良、三輪亮介)から探っていく、この連載。第3回のテーマは、「伝え方」だ。
新人のコミュニケーションに立ちはだかる「2つの壁」
コミュニケーションの精度は人によってそれぞれ。ある人は自分の考えを過不足なく正確に相手に伝えることができても、別のある人は自分の発言が相手に正しく伝わったかどうかなど、考えたこともないかもしれない。
では、「伝える力」の正体とはなんなのか。本書では、
・伝えたいことを明確にする
・2つの壁を乗り越える
・最適な手段で伝える
の3つを挙げている。
「伝えたいことを明確にする」は文字通りの意味だ。社会人は基本的に時間がない。思いの丈をぶつけただけで要領を得ない説明では、そもそも聞く耳を持ってもらえない可能性が高い。
「2つの壁を乗り越える」にある「2つの壁」とは、「受容の壁」と「理解の壁」のこと。あなたの話に関心がない人をいかに聞く気にさせ(受容の壁)、あなたの話を理解させるか(理解の壁)である。この2つを乗り越えて初めて、コミュニケーションは成功といえる。
話し方や話す内容だけでなく、話しかけるタイミングや声色もコミュニケーションの一部。相手の状態や興味関心を徹底的に調べ、想像することが「2つの壁」を越えるためのカギになる。
「最適な手段で伝える」は、伝達の方法のこと。必ずしも対面で話しかけることだけがコミュニケーションではない。相手や状況によってメールや電話、手紙など、コミュニケーションの方法を使い分ける能力も「伝える力」のひとつなのだ。
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ここで取り上げた「伝え方」は、『マンガでわかる 伝説の新人 20代でチャンスをつかみ突き抜ける人はここが違う!』で解説されている「伸びる新人」の共通ポイントのごく一部。
仕事で突き抜けるために、成長していくために、何が必要で何をすべきかをもっと知りたい人は一読してみることをおすすめする。きっと、これまで気づけなかった発見があるはずだ。
(文=編集部)
※本記事はPR記事です。
『マンガでわかる 伝説の新人 20代でチャンスをつかみ突き抜ける人はここが違う!』 20代でチャンスをつかみ突き抜ける人はここが違う! 新社会人、若手ビジネスパーソン必読! 伝説のロングセラーがマンガに!