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※画像:『出世する人の英語 アメリカ人の論理と思考習慣』(小林真美著、幻冬舎刊)
今はまだビジネスの場で英語のコミュニケーションが必要ではないが、いずれ英語を使う機会は増えるかもしれない。もしくは、いつかは外資系企業に転職したり、アメリカなど海外で仕事をしたいと思っている。そんな人は少なくないのではないか。
海外のフィールドでビジネスをするための必要になるのは「英語力」だ。では、ビジネスシーンでの英語の使い方において重要なことはなんだろうか。
『出世する人の英語 アメリカ人の論理と思考習慣』(小林真美著、幻冬舎刊)では、「アメリカ人と英語で仕事する上で知っておきたいアメリカ人のものの考え方」と「アメリカ人の論理や思考習慣に合わせた、意図が伝わる英語の使い方」を紹介した一冊だ。
本書では、多くの人がビジネス英語でつまずいている理由について、アメリカ人に対して使う英語について無知であるため、としている。まず抑えるべきは、アメリカ人のものの考え方や思考の癖であり、それらを理解しない限りコミュニケーションが難しくなってしまうのだ。
例えば、アメリカ人と仕事をする際に、「私は英語が苦手です」と言ってしまうかもしれない。しかしこれはNG。なぜなら、アメリカ人は自信がなさそうな人を信頼しないから。謙遜で言ったことでも信頼を損ねてしまったら元も子もない。常に堂々とすることが大切なのだ。
英語力だけでなく、相手の考え方や価値観を理解しておくことも、円滑にコミュニケーションを取るための必須の条件だ。伝わりやすい言い方や言ってはいけないことを分かっておけば、信頼関係を築きやすくなる。その先に出世やビジネスの成功があるのだろう。
(新刊JP編集部)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。
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