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伊調馨本人の「意思なき」パワハラ告発状、いわくつき人物が関与との報道相次ぐ

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伊調馨選手(AP/アフロ)

 女子レスリングで五輪4連覇を果たした伊調馨選手が、日本レスリング協会の栄和人強化本部長からパワーハラスメントを繰り返し受けていたとする告発状が、レスリング関係者から代理人弁護士の貞友義典氏を通じて内閣府の公益認定等委員会に出されていた。告発状と一連の報道によれば、栄氏は田南部力コーチに伊調選手への指導をしないよう圧力をかけたほか、男子合宿練習への参加を禁止し、警視庁レスリングクラブへの出入りも禁止したとされる。

 当初は栄氏に批判的な論調が強かったが、先週発売された「週刊新潮」(新潮社)や「フライデー」(講談社)をはじめ、栄氏に恨みを持ち、逮捕歴があり美人局ビジネスを手掛けていたとされる人物が、栄氏を追い落とすために告発を仕組んだという報道も相次いでいる。実際に栄氏は「新潮」の取材に対し、「馨のいとこだというあの男性に、私との確執が一因となって、謀られることになったのかもしれませんが……」と語っている。

「この人物は、『新潮』では“I氏”、『フライデー』では“S”とされていますが、芸能界やマスコミの関係者の間では“S氏”という名前で通っていますよ」(芸能事務所関係者)

「新潮」と「フライデー」によると、今回の告発状の“仕掛け人”こそ、このS氏だと伝えており、同氏と伊調とはいとことの関係だという。栄氏とは旧知の仲だったものの、あるイベントで栄氏とギャラの件でトラブルになり逆恨みし、今回の騒動で暗躍しているというのだ。

「S氏は40代前半でかつて人気俳優だったKらが所属する芸能事務所を経営していました。メガネをかけており、体が大きいコワモテ系。風貌はカンニング竹山を怖くしたような感じで、元格闘家ともいわれています。一時期は高田延彦の道場にもかかわっており、現在はアスリート用の“キネシオロジーテープ”という筋肉サポートテープの販売を手掛けており、その関係で栄さんと結びついていたようです」(格闘技関係者)

 S氏には、4年ほど前に女性タレントを恐喝したことによる逮捕歴がある。

「ブラザーコーンの逮捕事件でも暗躍したり、報じられてるように巨人選手とグラドルとの不倫騒動や、そのグラドルとIT企業経営者の写真が写真週刊誌に流出した騒動でも暗躍していたといわれています」(事情を知る人物)

 伊調選手と栄氏の関係を知るレスリング関係者は、こう本音を漏らす。

「確かに伊調さんと栄さんとの間は最悪ですし、栄さんの言動のせいで伊調さんが練習する環境を確保できない状況になったことも事実でしょう。しかし、至学館大での練習の時に、栄さんが伊調さんから無視されていたという話もあります。いずれにせよ、今回の告発状に伊調さん本人がかかわっていない以上、S氏がレスリング関係者に空気を入れ、話を盛っている可能性も否定できません」

 今後実施される内閣府が実施する調査で、真相が明らかになることを願いたい。
(文=編集部)

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