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店舗経営、安売り競争に陥らない“簡単な”秘策とは?コメントPOPで他店と差別化

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●スタッフにPOPを書いてもらう方法

 CDショップや書店では、よく見かけるコメントPOPだが、他業種の店ではほとんど見ない。田中氏は「ここにこういうPOPがあると親切なのに、なぜつくらないのだろう?」などと、日頃から疑問に思っていたそうだ。前述の著書では、「コメントPOPをどのように書き始めたらいいのか」「どのようなパターンがあるのか」「どうすれば効果的なPOPが書けるのか」などについても、具体的に解説している。

 コメントPOPを書く習慣がついたら、ニュースレター、DM、チラシなどにも応用できる。コメントPOPを書くスキルは、リアル店舗だけでなく、ネットショップにも使える。全国のあらゆる業種の各店舗がPOPであふれれば、売り上げは上がり、長く続く店になるだろう。

 まずは、1日1枚、1年で365枚の心意気で書き続けることが大事であり、自分の書いたPOPによって、商品の売れ行きが伸びれば、何よりもモチベーションアップになるだろう。
(文=尾藤克之/経営コンサルタント)

●尾藤克之(びとう・かつゆき)
東京都出身。経営コンサルタント。代議士秘書、大手コンサルティング会社、IT系上場企業等の役員を経て現職。人間の内面にフォーカスしたEQメソッド導入に定評。リスクマネジメント協会「正会員認定資格HCRM」、ツヴァイ「結婚EQ診断」監修等の実績。著書に『ドロのかぶり方』(マイナビ新書)、『国会議員秘書の禁断の仕事術』(こう書房)など多数。

BusinessJournal編集部

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