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高価格でも空前のヒット「湖池屋プライドポテト」が際限なき進化…湖池屋、「単なる2番手」脱却

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――新商品を次々とリリースしていますが、どのような戦略を描いていますか。

柴田 デフレといわれる一方で、消費者は常に価値が高くおいしいものを求めています。ポテトチップスを含めたスナック菓子は嗜好品ですが、より上質な市場を形成していきたいと考えています。

 たとえば、カラッと揚がった“天ぷら”を茶塩で食べるような素材のうまみと軽快な食感、さっぱりとした後味を楽しめる「KOIKEYA PRIDE POTATO 天ぷら茶塩」を5月に発売しました。

 さらに、17年に世界遺産に登録された、「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の記念商品として、福岡県宗像市と同市のマルヨシ醤油にご協力いただき、「JAPAN PRIDE POTATO 九州焼のり醤油」を6月に発売します。こちらは有明産ののりを使用しており、世界遺産保全活動資金として1袋あたり1円を寄附に充てます。いずれも、「湖池屋 JAPAN PRIDE プロジェクト」の一環です。

「幻のじゃがいも」を使用した、本気のポテチ

――こうして見ると、ポテトチップス市場はまだまだ拡大の余地がありそうですね。

柴田 湖池屋は創業65年を迎えていますが、みなさんポテトチップスがとても好きですね。基本的には家で食べるものですが、だいたい高校生ぐらいで一度離れる傾向にあります。成人してからはお酒のおつまみとして食べるようになりますが、社会人になるとまた離れます。「KOIKEYA PRIDE POTATO」もそうですが、「大人も子どもも、おいしく食べられる」ということが大きな意味を持ちます。

――「JAPAN PRIDE POTATO 九州焼のり醤油」は宗像市とマルヨシ醤油とのコラボですが、これまでも同様のケースはあったのでしょうか。

柴田 昨年の10月に北海道今金町産のじゃがいも「今金男しゃく」を100%使用した「KOIKEYA PRIDE POTATO 今金男しゃく 幻の芋とオホーツクの塩」を期間限定で発売しました。

 今金男しゃくは生産量がじゃがいも全体の0.3%程度で「幻のじゃがいも」と呼ばれています。これらの商品は好評で、「本気でこだわっているポテトチップスはおいしい」という評価をいただきました。

 また、「KOIKEYA PRIDE POTATO 手揚食感」シリーズに「長崎 平釜の塩」と「柚子香るぶどう山椒」があります。「長崎 平釜の塩」は、平釜で丁寧に炊きあげられたまろやかな長崎県産の塩と、その塩の味わいを引き立てる上品な国産まぐろ節のうまみが特徴です。「柚子香るぶどう山椒」は、和歌山県産ぶどう山椒のピリッと辛くキレのある風味が特徴です。いずれも、じゃがいものうまみが噛むたびに際立ちます。1月からは、和歌山県の岡畑農園の協力を得て同シリーズの「紀州 岡畑農園の梅」を発売しています。

 これらの商品は、地方に眠っている素材を再発見したり地域の味とコラボしたりすることで、地域の方々に喜ばれるという効果も生まれています。本物の価値を追求するため、今後も地域との取り組みは進めていくつもりです。

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