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ミドルエッジ「懐かしい! をお送りします」

樹木希林は生涯3曲しかリリースせず…そのうち2曲はあのスターとのデュエットだった!

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※参考画像:両曲を収録する『THE GREATEST HITS OF HIROMI GO 』(amazonより)

 あなたにとって「懐かしい」とはどんな情景でしょうか? 1970~90年代の「懐かしい」を集めたのが「ミドルエッジ」。あなたの記憶をくすぐる「懐かしい」から厳選した記事をお届けします。

 今回のテーマは「お化けのロック」と「林檎殺人事件」。先日亡くなられた樹木希林さんが70年代の名作ドラマ『ムー』『ムー一族』(共にTBS系)で共演した郷ひろみとのデュエットソングとしてリリースした2つの名曲について振り返ります。

『ムー』『ムー一族』、どんなドラマだったか覚えてる?

※参考画像:『ムー一族 DVD-BOX 1』(amazonより)

 『時間ですよ』『寺内貫太郎一家』、『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』『万引き家族』……。

 50年以上に及ぶキャリアゆえ、女優・樹木希林さんの代表作は挙げたらキリがありません。しかし、歌手・樹木希林さんについて語るのは簡単。なぜなら、生涯において3曲しかリリースしていないからです。そのうち2曲が郷ひろみとのデュエットソングである「お化けのロック」&「林檎殺人事件」。それぞれドラマ『ムー』(1977年)、『ムー一族』(78年~79年)から誕生した楽曲としていずれも大変な人気を誇りました。

 77年5月~11月に放送されたドラマ『ムー』は、東京・新富の老舗足袋屋『うさぎや』を舞台にしたドタバタ・ホームコメディー。伊東四朗、左とん平、伴淳三郎、由利徹ら、日本のコメディ界を彩った喜劇俳優を多数擁し、テレビドラマでありながら、生放送あり、歌あり、コントありというバラエティ要素満載の画期的作品として当時、大変な人気を誇りました。

 そんな同作において、実質的な主人公に当たる『うさぎや』の次男役を務めたのが当時21歳の郷ひろみ。当時34歳のお手伝いさん役・樹木希林さんとの掛け合いが評判を呼び、結果、劇中歌である「お化けのロック」の誕生に繋がります。

コミカルな振り付けと「フニフニフニ~♪」で大人気に

※参考画像:『お化けのロック/帰郷』(amazonより)

 ドラマの中でお揃いのオーバーオール姿の2人が披露したコミカルな振り付けが話題になり、楽曲は大人気に。さらに『ムー』の続編に当たるドラマ『ムー一族』の挿入歌「林檎殺人事件」は、「フニフニフニフニフニフニ~♪」という馴染みやすいメロディも相まって前作を上回る人気を博し、音楽番組『ザ・ベストテン』(同)で12週連続ランクインし、4週連続1位を獲得するという大ヒットを記録しました。

 ちなみに、この「お化けのロック」&「林檎殺人事件」のヒットにあやかろうとリリースされたのが、95年に発表されたTBS系ドラマ『輝け隣太郎』の主題歌で、同作の主人公・唐沢寿明とのデュエット曲「2人のすべて」。17年ごしの二匹目のどじょうを狙ったものの、大した話題にはなりませんでした。

2015年には36年ぶりの再共演も

 この「お化けのロック」&「林檎殺人事件」が、実に36年ぶりの復活を果たしたのが今から約3年前の2015年6月27日。TBS開局60周年特別音楽企画番組『音楽の日』においてでした。当時72歳の樹木希林が、当時59歳の郷ひろみを相手に見せた懸命なパフォーマンスは、当時大きな反響を呼んだものです。同番組で司会の中居正広が「本当に一夜限りでしょうね。もうできないと思う!」と言った通り、実現不可能になってしまった2人の共演。願わくば、もう一度、目にしたかったものです。

 この連載では次回以降も皆さまの脳裏に「懐かしい」が蘇りそうな記事を提供して参ります。「こんな記事は?」「あのネタは?」なんてお声も、お待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。

(文・構成=ミドルエッジ)

●公開生放送、海外ロケ、別番組ジャックなんでもありの豪華ドラマ「ムー一族」
●郷ひろみ&樹木希林の伝説デュエット「お化けのロック」と「林檎殺人事件」
●郷ひろみ、至極の『バラード3部作』僕がどんなに君を好きか、言えないよ。でも逢いたくてしかたない!

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