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一夜限定復活で話題の「バービーボーイズ」、メンバーの意外な現在は?

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※参考画像:『バービーボーイズ ベスト』(amazonより)

 あなたにとって「懐かしい」とはどんな情景でしょうか? 1970~90年代の「懐かしい」を集めたのが「ミドルエッジ」。あなたの記憶をくすぐる「懐かしい」から厳選した記事をお届けします。

 今回のテーマは、先日、一夜限りの復活を遂げて話題となったBARBEE BOYS(バービーボーイズ)。男女ツインボーカルとして80年代を駆け抜けた彼らの軌跡とその後を紹介していきます。

男女ツインボーカルとして一世を風靡!

※参考画像:『バービーボーイズ ベスト』(amazonより)

 1982年に結成されたKONTA、杏子、いまみちともたか、ENRIQUE、小沼俊明からなるロックバンド・バービーボーイズ。同グループといえば、KONTAと杏子による「男女ツインボーカル編成」で知られていますが、結成当初は男性オンリーのバンドだったそう。女性もいるのに「ボーイズ」とされているのは、その当時の名残りです。男性だけで編成されていた初期のバービーボーイズは、まったく人気が出ませんでした。バンドとして成功した要因は、唯一の女性メンバーである杏子が加入したからにほかなりません。

紅一点の杏子が加入した経緯とは?

 もともとは大手商社OLとして社会人生活を送りながら、別のアマチュアバンドで活動していた杏子。そんな彼女のパフォーマンスを見たバンドリーダーのいまみちは、是が非でも杏子を加入させたいと考えます。そこでいまみちは、杏子のバンドと対バンするにあたって、男女掛け合い型の楽曲を制作し、「男女混声の楽曲なのだから、ゲストボーカルとして杏子を貸してほしい」と、相手方に懇願。結果、杏子に歌わせることに成功します。

 その模様を記録したテープをオーディション用のデモテープとしてレコード会社へ送り、審査を通過。このように外堀を埋められて、杏子はバービーボーイズへ半ば強引なかたちで引き抜かれることになったのでした。

「女ぎつねon the Run」「目を閉じておいでよ」がスマッシュヒット!

※参考画像:「目を閉じておいでよ」も収録のアルバム『蜂-BARBEE BOYS Complete Single Collection-』(amazonより)


 そんな経緯もありつつ、バービーボーイズは1984年9月にエピックソニーよりシングル「暗闇でDANCE」でメジャーデビュー。今でこそ大手のソニーですが、当時はまだレコード会社としては新興の部類。なかでもエピックソニーは、若い社員を中心に時代の最先端をいく音楽を目指していました。硬派な昔ながらのロックバンドとは一線を画する、ファッショナブルなヴィジュアルとスタイリッシュな楽曲が特徴のバービーボーイズは、ユニセックスなバンド名も相まって、まさにソニー黎明期の象徴といっても過言ではないでしょう。

 バービーボーイズの最盛期は、87年から89年というバブル全盛期とタイミングを同じくした2年間。87年のシングル「女ぎつねon the Run」が三ツ矢サイダーのCMに、89年のシングル「目を閉じておいでよ」が資生堂男性用整髪剤「TREN・Y」のCMにそれぞれ起用され、スマッシュヒットを記録し、88年には東京ドーム公演を成功させています。

解散後、杏子は山崎まさよし・スガシカオと共に「福耳」としても活躍

※参考画像:「星のかけらを探しに行こう~Again」収録の『福耳 THE BEST WORKS (通常盤) 』(amazonより)

 しかし、92年1月24日の渋谷公会堂におけるライブをもって惜しまれつつも解散。メンバーのその後はというと、KONTAは音楽活動の傍ら俳優業へ進出。連続テレビドラマ『13歳のハローワーク』(テレビ朝日系)や連続テレビ小説『梅ちゃん先生』(NHK)などに出演し、また『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』などの声優としても活躍しています。

 いまみちは解散後、「Love Dynamights」名義でソロ活動を開始。近年は、杏子をはじめ数多くのミュージシャンとコラボしています。ENRIQUEは浜崎あゆみのサポート・ベーシストとして活動後、現在もライブを中心に活動。小沼俊昭は解散後にドラムを引退し、裏方として音楽業界に関わり、現在は杏子の所属事務所にて、著作権管理部部長を務めています。

一夜限定復活で話題の「バービーボーイズ」、メンバーの意外な現在は?のページです。ビジネスジャーナルは、連載、バービーボーイズミドルエッジ杏子の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!

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