ビジネスジャーナル > 企業ニュース > セブンイレブン、ガッカリな商品5選
NEW

セブンイレブン、買うとガッカリな商品5選!ミニ冷し中華、冷しちく玉天うどん…

取材・文=「買うべき・買ってはいけない調査班」from A4studio
【この記事のキーワード】, ,
セブンイレブン、買うとガッカリな商品5選!ミニ冷し中華、冷しちく玉天うどん…の画像1
セブンイレブンの店舗(「wikipedia」より/KishujiRapid)

 現代人の生活に、すっかり欠かせないものとなっているコンビニエンスストア。残業などで生活リズムが不規則になってしまいがちなビジネスパーソンにとって、24時間いつでも安定した味の食事が取れるコンビニ食品は貴重な存在だろう。

 さて、日本を代表するコンビニのひとつといえばセブン-イレブンである。スマートフォン決済サービス「7pay(セブンペイ)」にまつわるセキュリティ問題でイメージダウンしてしまったが、7月11日に初めて沖縄県に出店し、これで47都道府県を網羅。全国の店舗数は、実に2万を超えている。

 しかし、そんなセブン-イレブンでも、コスパやクオリティの面からあまりおすすめできない商品が販売されているのだ。今回は「Business Journal 買うべき・買ってはいけない調査班」の独自リサーチにより、セブン-イレブンの「この夏、買ってはいけない商品5選」を、食品に絞って紹介していこう。

コシとのど越しが自慢 ざる蕎麦/356円

 最初にピックアップするのは「コシとのど越しが自慢 ざる蕎麦」。麺を持ち上げるとぶちぶち切れてしまい、商品名で謳われているようなコシは、ほぼ感じられなかったというのが実際のところだ。付属のネギには程よい辛味があったし、つゆの味にも特に悪いところはなかっただけに、なおさら麺のガッカリ度が際立ってしまったかたちである。

 どんなに暑い日でもするする食べられてしまうざるそばは夏の風物詩だが、麺があらかじめ茹で上がった状態で売られているコンビニのチルドそばには、やはり限界があるといえるだろう。セブン-イレブンでは買わずに、街中の安価な立ち食いそば屋などに行くことをおすすめしたい。

ツルッともっちり! 冷しちく玉天うどん/464円

 この「ツルッともっちり! 冷しちく玉天うどん」、うどんは確かにもっちりしており、先述した「ざる蕎麦」と比べても、コンビニのチルド商品としては文句ないクオリティを誇っている。しかし、上に乗ったちくわと玉子の天ぷらが残念だった。

 冷えた衣の天ぷらは非常にパサパサとしており、果たしてこれを本当に天ぷらと呼んでいいのかという疑問が頭をよぎったほど。むしろ、玉子とちくわを揚げずにそのままトッピングしてくれていたほうがベターだったかもしれない。

 夏のチルド冷やし麺は種類が豊富だが、その分、当たり外れが出てきてしまうのは避けられないようだ。購入する前には一度、味や食感をじっくり想像してみよう。

ツルッとさっぱり! 夏のミニ冷し中華/356円

 続いては「ツルッとさっぱり! 夏のミニ冷し中華」だ。具材は錦糸玉子、きゅうり、ハム、半熟玉子、わかめ、紅生姜……と、人々がイメージする冷やし中華そのもので、酸味の効いた味わいはこの夏にピッタリである。だが、ミニサイズゆえに満足感が得られず、コスパはイマイチだ。

 ここは少し奮発して、普通サイズの「ツルッとさっぱり! 夏の冷やし中華」(486円)を買ったほうがいいだろう。こちらにはミニサイズに乗っている半熟玉子の代わりにくらげが乗っており、そのさっぱりした風味は食欲を刺激してくれる。

若鶏の二種唐揚げ弁当(にんにく&唐辛子)/464円(税込、以下同)

 次は「若鶏の二種唐揚げ弁当」だ。にんにく味と唐辛子味という2種類の唐揚げが入っており、その味は申し分ないのだが、「唐揚げをとにかくガッツリ食べたい」という人でなければ、避けたほうが無難だろう。

 というのもこの弁当、申し訳程度に大根の漬物が添えてあることと、ご飯の上に小さく梅干しが乗っている以外は、本当に唐揚げしかおかずがないのである。途中で飽きがきてしまう可能性は、どうしても否めない。

 また、いくらコンビニ弁当とはいえども、少しは健康に気を使いたいという人もいるだろう。そんなときは同じセブン-イレブンの弁当でも、複数の惣菜が詰まっている「お好み幕の内」(464円)や、「大葉の香り! 炙りあじ御飯幕の内」(550円)といった商品を選んだほうが賢明だ。

チキンナゲット 5個入り/200円

 最後は、紙のパックに入っている「チキンナゲット」。価格帯や商品のタイプ的には、ローソンでいう「からあげクン」(レギュラー216円)、ファミリーマートでいう「ポケチキ」(プレーン200円)にあたるものだが、これらの競合と比べると、その品質は残念ながら劣っているという印象だ。パッケージや商品名も含めて特筆すべき個性がないばかりか、「食べてみたらパサパサだった」などの感想もSNSでは散見された。

 そもそも、セブン-イレブンのホットスナックには「からあげ棒」(123円)や「丸から」(1個60円)といった、ロングヒットの優れた商品が目白押し。そう考えるとこちらのチキンナゲットは、わざわざセブン-イレブンで購入する意味を見つけにくい商品だといえてしまうだろう。

 以上、セブン-イレブンの“買ってはいけない”商品を5つ取り上げてきた。セブン-イレブンの商品は全体的にハイレベルだが、チルド食品などのなかには、まだ課題を残しているものもあるようだ。この記事が、セブン-イレブンで本当に“買うべき”商品はどれなのかを見極める手助けになれば幸いである。

(取材・文=「買うべき・買ってはいけない調査班」from A4studio)

A4studio

A4studio

エーヨンスタジオ/WEB媒体(ニュースサイト)、雑誌媒体(週刊誌)を中心に、時事系、サブカル系、ビジネス系などのトピックの企画・編集・執筆を行う編集プロダクション。
株式会社A4studio

Twitter:@a4studio_tokyo

セブンイレブン、買うとガッカリな商品5選!ミニ冷し中華、冷しちく玉天うどん…のページです。ビジネスジャーナルは、企業、, , の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!