
結婚問題をめぐり約4年にわたり日本中を騒がせたお2人の新婚生活が、ついに始まった――。
10月に結婚した秋篠宮家の長女、眞子さんと小室圭さんは14日、生活拠点となるアメリカのニューヨークに向けて出国した。
出国を目前に控えた14日には小室さんは、母親の佳代さんの元婚約者で金銭トラブルの紛争相手だった男性と面会し、約400万円といわれる解決金を支払うことで合意。「FRIDAYデジタル」に掲載された男性の手記によれば、小室さんは男性に対し謝罪せず、
「様々なことを週刊誌に暴露したことは大変悲しいです」
「学生の頃はAさん(元婚約者)のことを紳士だと思っていました。しかしAさんがやっていることは、紳士だったAさんとは乖離していませんか」
などと非難の言葉を投げかけたという。
眞子さんと小室さんは17年に婚約内定を発表したものの、同年12月には小室家の借金問題が明るみに出て、結婚に向けた行事はすべて延期に。以降、この問題がお2人の結婚の障害となり続けてきた。それが急転直下で解決となったわけだが、皇室に詳しい記者はいう。
「眞子さんの父、秋篠宮さまは記者会見でも『結婚したい気持ちがあるのであれば(小室さん側が)相応の対応をとるべき』と一貫しておっしゃっておられ、小室さんが金銭問題を解決するというのが、秋篠宮さまがお2人に課された結婚の条件だったということでしょう。
ただ、小室さんが佳代さんの元婚約相手との面会で語った言葉からは、小室さんが“渋々支払った”というのは明白。ただでさえ今の小室さんは、米フォーダム大学ロースクール留学時に受給した奨学金の返済や、留学前の勤務先である奥野総合法律事務所から生活費として援助を受けていたお金の返済を抱えており、さらにニューヨーク州の司法試験に不合格となり、新たな勤務先である法律事務所での仕事も今後どうなるかわからず、金銭面で大きな不安がある。“払いたくない”という心情になるのは当然でしょう。
小室さん本人に金銭的な余裕はなく、秋篠宮家が解決金を負担するはずもない。そのため、解決金の全額ないし一部を眞子さんが出したという見方が広がっているわけです。眞子さんは国から皇族費として、成年するまでは年間約300万円、成年後は約900万円を受給しており、一定程度の貯金があるとすれば、それを“夫婦のお金”として解決金の支払いにあてたとしても、おかしくはない。先月の結婚会見では、眞子さまがこの4年間、結婚に向けてかなり前のめりで事を推し進めてきた様子が伺えただけに、結婚のために身銭を切った可能性が高いとみられています」