豪腕・ミサワホーム創業者の新会社、存続の危機に…寿命200年住宅の夢潰えるのか
文=編集部
アドバイザーとすれば、投資家への影響を考えるとやむを得ない措置といえる。ガバナンス(企業統治)の再構築でフィリップ証券からの解除回避や次の指定アドバイザーを探すなど道は残されているが、厳しい局面だ。プロマーケットの上場廃止は、同市場が発足来初めてのこと。上場廃止になっても営業は継続すると見られるが、信用度の低下は否めない。
HABITA側は3月7日に三澤氏が社長を辞任し取締役になることを発表。新社長には証券会社出身者が就任する。三澤氏を表舞台に立たせないようと配慮した公算が大きい。いずれにせよ、今後の展開に注目が集まる。
(文=編集部)