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食後の口直しまで無料の総菜でまかなえる素晴らしさと、申し訳なさ
いざ実食してみると、辛いものが決して得意ではなく、ただの興味本位で注文した筆者にとって、ピリ辛ラーメンは刺激が強かった。そこにもやしナムル&ニラにんにくという、余計に辛みをプラスする総菜を交ぜてしまったものだから、なかなか箸が進まない。もっとコーンを投入すれば少しは甘くなるだろうか、とサービスカウンターで追加調達するも、焼け石に水だった感がある。
その一方、これはトッピングして正解だったと強く思えた総菜はオクラだ。独特なとろみのある天下一品のスープに、粘り気のあるオクラが組み合わさると、それだけで食感がおもしろい。
そうして筆者がピリ辛ラーメンを味わっている間にも、店内には続々と客が増えていた。横目で観察していると、オーダーを終えると店員に促されるよりも早くサービスカウンターへ向かう客もおり、こちらの店舗では総菜バイキングが当たり前のように定着していることがわかる。
ピリ辛ラーメンをスープまでなんとか完食した筆者は、デザートでお口直しをすることに。いただくのはもちろん、サービスカウンターからセルフで取ってきた寒天フルーツだ。食事のラストを飾るにはふさわしい絶妙な甘みであった。
1000円足らずの会計を済ませ退店。この満足感から考えれば、かなりコストパフォーマンスはいい。また大塚グループの運営する天下一品に来ることがあれば、ラーメンと一緒にライスを注文し、総菜バイキングを活用したオリジナル丼づくりにもトライしたいものである。
(文=A4studio)
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