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ベストバイは、高いポテンシャルを発揮するマツダのあのクルマ
以上、都市型国産SUV5台を比べたところで、そろそろベストバイを決めてみたいと思う。
まず、日産ジュークはモデルライフが古いこととアーバンセレクションしか選べないということで、オススメしづらい。レクサス・UXはレクサスブランドのエントリーモデルというより、国産都市型SUVの最上級モデルという位置づけを強く感じたのでベストバイとしたいところだが、ほかのモデルより100万円以上高いこと。そして全幅が1840mmというワイドボディが気になる。そしてスバル・XVはスバル独自の技術シンメトリカルAWDやアイサイトは非常に魅力であるが、燃費性能を含むエンジンの魅力が他のモデルと比べるとマイナスといえる。
ベストバイは、残ったカテゴリーの1番人気のC-HRとCX-3のどちらかということになるが、今回はマツダCX-3をベストバイに選びたい。C-HR、CX-3ともにリアシートの居住性とトランクの容量に不満があるが、C-HRはハイブリッドのみが高く評価できるのに対して、CX-3はガソリン、ディーゼル共に高いポテンシャルを発揮する。そして、先進の運転支援システムも、さまざまなアップデートを重ねて高い実力を誇っている。オススメのグレードは1.8Lディーゼルエンジンを搭載し、本革シートを装備したLパッケージの4WD車だ。
というわけで、ビジネスジャーナルが選ぶ全高1550mm以下の都市型国産SUVのベストバイは、マツダ・CX-3に決定!
(文=萩原文博/自動車ライター)
マツダ・CX-3のインパネ
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