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●使うと損になる場合もあるので要注意
家族や恋人など特定の相手との長電話が多いタイプの人は、「楽天でんわ」を使うと損になる可能性が高い。このタイプの人は利用キャリアを合わせるなどして、キャリア間通話料無料のプランを使っていることが多いからだ。残念ながら相手先回線を自動判別して得になるほうを選んでかけてくれる、というような機能は用意されていない。
相手先の回線を利用者自身が把握し、この人には通常キャリア回線、この人には安い回線、と手動で切り替えながら発信するつもりならば、アプリの利用方法や電話帳への登録の工夫で乗り切ることはできる。うまく工夫して少し通話料を減らすか、手間をかけずに使いたいかというところが分かれ道になりそうだ。
賢い利用法としては、とりあえず契約しておくことだろう。利用には事前登録が必要だが月額基本料金はいらないのだから、契約だけしておく分には損にならない。その上で、通話品質を必要としない雑談は「Skype」や「LINE」で、キャリアの割引サービスが適用される相手にはキャリア回線を使って手軽かつ快適に、通話品質は落としたくないが長電話になりそうな相手には「楽天でんわ」などと使い分けることが、最も料金を安くする方法ということになる。
それだけの労力をかける価値があるかどうか、ぜひご自身の通話明細を確認して考えてみてほしい。
(文=エースラッシュ)
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