真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.01.31 09:57

JRA「ナマイキ新規開業厩舎」に大心配? 「先生」ポジションに舞い上がりか……
編集部
今年、新たに調教師としてデビューを果たす武幸四郎はとりわけ大きな注目を集めており、すでに多数の有力馬管理が決まっているなんて話も出ている。同じく元騎手の田中博康調教師も「サトノ」で有名な里見治氏のバックアップもあって順風満帆のスタートが切れそう、なんて話もある。
今年開業7名の中で特にこの2人が目立つ状況だが、他にも未来を期待される調教師が。武英智調教師と安田翔伍調教師である。
武英調教師は元騎手で、幸四郎調教師と武豊騎手兄弟とは再従兄弟の関係である。2012年に騎手を引退し、その後調教助手を続けていた。今回は満を持しての開業といえるだろう。
一方の安田調教師は、ロードカナロアやカレンチャン、ダッシャーゴーゴーを管理し「スプリント帝国」を築き、トランセンドやグレープブランデーなどダートでも中央G1ホースを輩出した安田隆行調教師の次男。父が名調教師ということもあるのか、初年度からロードカナロアの全弟を管理することが決まっているなど、こちらも「スタートダッシュ」が期待されている。
最近は「初年度の調教師にはある程度いい馬をあてがう」という方向性がJRA全体にもあるようで、新規開業厩舎に有力馬がいきなり集まることも今後は当然になるのかもしれない。「最初の数年はチャンスを」ということである。かつて続いた廃業ラッシュを食い止める意味合いもあるのかもしれない。
ただ、武英調教師と安田翔調教師に関しては、すでに「不安な声」が囁かれているようだ。
PICK UP
Ranking
11:30更新「幻のダービー馬弟」が武豊と初陣! オーナーは勝ち上がり率「100%」の新星
札幌記念「単勝1.6倍」大本命まさかの敗戦も、ノーザンファームの「思惑」は…
池添謙一「リストラ」疑惑から確信へ…コントレイル世代の実力馬が新コンビ結成
- C.ルメールやM.デムーロでも逆効果……絶不調トレーナーが札幌記念で勝負気配
- 札幌記念(G2)ソダシにとって朗報?悲報? ライバル陣営の無視できない発言
- C.ルメール大本命馬でまさかの出オチ、敗因はサウジの嫌な予感か
- 「G1級」札幌記念で有力馬が回避のなぜ!? あえて選んだ戦略的撤退の舞台裏
- 秋G1主役候補の主戦騎手が「降板」……ほぼノーミスも“非情”采配に同情の声
- 今村聖奈「クレーム騒ぎ」であわや取材拒否!?先輩騎手が助け舟の裏事情
- 武豊が泣き、三浦皇成が笑った超スロー。札幌記念パンサラッサVSジャックドールの動向は