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玉村麻衣子「簡単なのにあか抜ける『キレイの近道』」

30代から、“老け見え”しちゃう眉メイクNG行為…“若い見え”する3つのポイント

文=玉村麻衣子/美眉アドバイザー

「顔の印象の8割を決める」とも言われている眉。どのような眉を描くかによって顔の印象がガラリと変わります。眉メイクによっては実年齢よりも若く見えたり、逆に老けて見えたりすることも!

 そこで今回は、アラフォーから特に意識したい、若々しく見せる眉メイクのポイントについてご紹介します。

30代から、“老け見え”しちゃう眉メイクNG行為…“若い見え”する3つのポイントの画像1

老け見えしやすい眉の特徴3つ

 以下3つのような眉メイクは、実年齢よりも老けて見えやすい傾向にあるため要注意です。

(1)細すぎ眉

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 アイブロウペンシル一本で、かかしのような細い眉を描いている人が少なくありません。眉は細めに描くと大人っぽい顔立ちに仕上がりますが、細すぎはNG。大人っぽいを通り越して老けた印象に。

(2)薄すぎ眉

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 眉メイクがナチュラル過ぎると、眉の存在感がなくなりがち。眉の存在感がなくなると、眉のすぐ下にある目の目力がなくなり、表情も乏しく見えるように。クマやシワ、シミも目立つようになり、老けて見られてしまいます。

(3)下がり眉

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 カタカナの「ハ」の字のように、眉尻が極端に下がった眉は、眉だけでなく目尻や頬も下がって見えがち。顔がたるんで見えることから、老けて見える傾向に。このように、眉の描き方によっては実年齢よりも老け見えしてしまうこともあるので気を付けたいところです。

若見え眉メイクの3つのポイント

 では、実年齢よりも若々しく見せるには、眉メイクでどのようなところを意識すればよいのでしょうか。以下3つのポイントを押さえることで、若々しい顔立ちに見せることができます。

・やや太め

・ややしっかり色をのせる

・眉尻を下げ過ぎない

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(1)やや太め

 太さは「やや太め」がおすすめ。眉を太めに描くことで顔の余白が埋まり、小顔かつ若々しい雰囲気に見せることができます。目安の太さは目の縦の幅の3分の2程度。

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 自眉がやや細い場合は「眉の下ラインを太らせる」のがポイント。アイブロウパウダーで描き足してもよいのですが、地肌部分に描き足す場合はアイブロウペンシルのほうがおすすめ。色ムラになりにくく、描いた部分が落ちにくくなります。

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 アイブロウペンシルはどのようなものでもよいのですが、眉下を太らせたい場合は先が楕円形をした、やや太めのアイブロウペンシルを使用すると簡単に描き足せます。

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 その後に描いたラインをぼかしながら眉全体にアイブロウパウダーで色をのせると、自然な太眉に仕上がります。眉全体に色をのせるときは、アイブロウパウダーを使用するのがおすすめ。ふんわり自然な仕上がりになります。

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(2)ややしっかり色をのせる

 眉は「髪色よりワントーン明るい色」が理想的。とはいえ、いつもナチュラルな眉を描いていた人がいきなり眉全体の色を濃くするのは抵抗があるかと思います。そこでおすすめしたいのが「黒目の上に重ね付けする」という方法。

 いつも通り眉メイクをしたら、仕上げに同じ色のアイブロウパウダーをブラシにとり、黒目の上部分にのみ重ね付けします。

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 眉毛はもともと黒目の真上が一番濃く太い毛が生えているので、この部分を濃くすることで自然な濃さと立体感とプラスすることができ、顔全体で見たときもグッと顔にメリハリが出ます。

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(3)眉尻を下げ過ぎない

 眉尻は、眉山から斜めに下げて描きますが、このとき眉尻の高さが「下眉頭よりもやや上」になるように描くのがポイント。下眉頭よりも眉尻が低くなると、目尻も下がってたるんで見えたり、間の抜けた顔に見えたりすることもあるので要注意。

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 これら3つのポイントを踏まえて眉を描くことで、若々しい雰囲気に仕上がります。

 ぜひ試してみてください。

(文=玉村麻衣子/美眉アドバイザー)

玉村麻衣子/美眉アドバイザー

玉村麻衣子/美眉アドバイザー

 アイブロウの技術者資格保有。国内大手化粧品会社でのメイク・エステ講師、美容ライターを経て、現在は眉のスペシャリスト“美眉アドバイザー”として活動中。「骨格や筋肉に基づいたアイブロウデザイン」の提案や、ファッションやシーンに合わせたアイブロウメイクの描き換え法などを、ブログやセミナー、メディアでの執筆活動を通じて紹介している。著書に『目元で、美人の9割が決まる』(KADOKAWA)、『いつものコーデが見違える!美眉メイク&プチプラコーデの作り方』(株式会社オーバーラップ)などがある。39歳二児の母、趣味はプロレス観戦。

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