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今年のリップカラー流行色はこの2色!オススメのアイテム14選&コーデ術

文=大高博幸/ビューティ エキスパート、構成/beautyeditor.jp

今年のリップカラー流行色はこの2色!オススメのアイテム14選&コーデ術の画像1

 今年の流行色であり、トライする価値のあるリップカラーは、(A)青みがかったピンク〜ローズと、(B)ピーチ〜コーラル系オレンジの2グループ。流行色だからといってリップカラーだけ採り入れるのはナンセンスで、新しい服・アクセサリー・小物等の色調に合わせてのコーディネートが大切。それによって新たな自分の魅力を引き出すコトができる上、個性の表現の幅を広げていく結果にもつながるからです。

 普段から多彩なリップカラーを使いこなしている皆さんなら、新色を採り入れるなんて簡単な話ですよね。でも、使い慣れていない色でメイクするコトに躊躇してしまうタイプの方も、意外なほど多いのが実情です。

 そこで今回は、その躊躇の原因を取り除くポイントを、(A)と(B)のオススメカラーと共にレクチャーします。プラス、レクチャーの後に、スター女優が活躍する映画 × 4をご紹介。題名の部分をクリックすると公式ページにつながり、予告編を観るコトが可能で、メイクのヒントも得られるはず。

(A)青みがかったリップカラー × 7

 昨年下半期から注目され始めたカラーグループで、従来からのピンクやローズに青や紫を加えたリップカラー。フラジャイルでいて適度に華やかな色が多いのですが、青紫みが強いダークな色になると、悪女風に見えるコトもあるから面白い。コーディネートしやすい服等の色調は、いうまでもなくリップカラーと同系色。さらに、白や明るいグレーに合わせると、清々しい印象を醸し出すコトができます。

オペラ  シアーリップカラー RN  105  ¥1,200 (税抜き、以下同/既発売)

 朝露を受けたライラックの、クールで可憐なイメージ。清らかな艶と透明感を放つ、みずみずしい仕上がりで、手持ちのリップカラーとの併用にも最適です。

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・エスティ ローダー  ピュア カラー エンヴィ リップスティック  131、420、450  ¥4,000 (既発売)

 リッチな保湿成分と多面的に輝く色素の融合により、唇を立体的に魅せるラグジュアリーな口紅。色密度の高い全45色のラインアップ。

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・ランコム  ラプソリュ マドモワゼルバーム  003、005、006  ¥3,800 (既発売)

 自然な透明感が魅力のバームタイプの新口紅。クールな感触と共に唇に潤いを与え、ぷっくりとした艶めく唇を演出。シアーな全9色のラインアップ。

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 これらの青みカラーを難しいと感じやすいのは、肌色の黄ぐすみ or 茶ぐすみが気になる方々です。青みのリップカラーと肌色とのコントラストが強まるため、場合によっては「体調不良なのに無理しているのでは?」と周囲の人々を心配させてしまうコトも……。

 そこで不可欠となるのが、ラベンダー色のコントロールカラー。わかりやすく言うと、黄ぐすみ or 茶ぐすみのある肌を白人の赤ちゃんのような澄んだ肌色に近づける効果があり、青みのリップカラーが収まりやすいベースに整えてくれるのです。しかも肌のキメの乱れや色ムラもフェイント効果で美化されるため、ファンデーションを薄めに塗っても綺麗な肌に仕上がります。オススメは――、

・エレガンス  モデリング カラーアップ ベース UV  LV660  ¥4,500 (既発売)

 肌なじみ抜群のカラーコントロール下地で、肌そのものを美しく見せる効果大。全5色中、黄 & 茶ぐすみを払ってくれるのが画像のラベンダー。SPF40・PA+++のサンブロック効果も〇。

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 それでもなお気おくれするという臆病な方は、青みのリップカラーを塗った後、使い慣れているリップカラーを軽く重ね塗りしてみて。これは言わば、“赤ちゃんの離乳食”のような方法であり、徐々に消化=使いこなせるようになれるはずです(「そこまでしたくない」という方は、残念ながらスルーするしかないでしょう)。

(B)オレンジ系リップカラー × 7

 2年前の夏、コーラル(珊瑚色)系の口紅が、前代未聞のヒットカラーとなりました。化粧品業界では、コーラル色の口紅は半世紀ほど前からコンスタントに売れる色と認識されてきましたが、流行色並みにヒットしたのは初めてのコト。その流れの上に、今年はピーチ〜コーラル系のオレンジにスポットが当てられています。コーディネートしやすい服等の色調は、リップカラーと同系色の他、ベージュ、ブラウン、グリーン、カーキ、イエローなど。

オペラ  リップティント N  107  ¥1,500 (既発売)

 太陽の光を浴びて咲き誇るオレンジリリーの、純粋さとコケティッシュな魅力が共存した新鮮なオレンジ。唇の水分に反応して血色感を引き出すティント処方で、透ける質感、ソフトマットな仕上がりが持続します。

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・エスティ ローダー  ピュア カラー エンヴィ リップスティック  380、532、542  ¥4,000 (既発売)

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ランコム  ラプソリュ マドモワゼルバーム  004、010  ¥3,800 (既発売)

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・ランコム  ラプソリュ マドモワゼルシャイン  196  ¥3,800 (既発売)

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「マドモワゼルシャイン」は「マドモワゼルバーム」とは別処方、潤うフォーミュラが特徴の口紅です。196は、オレンジとレッドとブラウンを一体化させたようなシックな色調で、しかもヌーディに発色します。

 これらのオレンジ系カラーは、日本人の肌・髪・瞳の色によく調和しますが、問題があるとしたらオレンジの色の強さでしょう。原色に近いブライトオレンジは、特に大人の女性が使うとショッキングな顔に見えやすいので、(1)ニュートラルなピーチオレンジや、コーラルオレンジを選ぶコト、(2)透明度の高い薄づきの物を選ぶコト。また、(3)目元に若草色 or カーキ or アンバー(琥珀色)のシャドウを使うと、顔全体のカラーバランスがとれて、洗練された雰囲気が生まれます。(4)もしも肌色が冴えないようであれば、ベージュのコントロールカラーをベースに用い、肌色に自然な生気を吹き込んで。オススメは――

エレガンス  モデリング カラーアップ ベース UV  BE992  ¥4,500 (既発売)

 BE992は、肌を暗く見せる影色やキメの乱れをフェイントしながら、イキイキとトーンアップしてくれるベージュのカラーコントロール下地。素肌のコンディションがベストという印象に整うため、メイク映えが大幅にアップします。

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 頬紅はどうするか?  基本のきですが、いい質問です。大人の女性ならば、リップカラーの色調に必ず合わせるコト。メイクに統一感が出て、すっきりした顔に仕上がります。

・Amplitude(アンプリチュード)  コンスピキュアス クリームチークス  06、07  ¥4,000 (5月27日発売予定)

 付属のブラシに適量をとり、肌に乗せると一瞬でパウダーテクスチャーに変化、溶け込むようにふんわりと肌になじむクリームチークカラーの新色です。06は青み寄りのベビーピンク、07はフレッシュなクリアオレンジ。

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オススメ映画4選

 以下、スター女優が活躍する映画 × 4のご紹介。まずは予告編でチェック。

・ナタリー・ポートマン主演最新作。

『ポップスター』

近日公開予定/アメリカ/115分

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 N・ポートマン(1981年生まれ)が、アルコールとスキャンダルにまみれたポップスターを演じています。描かれているのは、再起を賭けてのツアーを目前にした彼女の揺れる心理状態で、ブチ切れるシーンが大半という、彼女としては珍しい役どころ。全篇を濃いステージメイクで通していて、楽屋の場面でも、素顔 or 素顔風の顔にはお目もじが叶いません。

 メイクで注視してほしいのは、頬に入れたシェーディングの位置。リップカラーは、青紫みの強いダークなプラム系を使用しているようですが、スクリーンでは画像よりも数段明るいモーブ系ピンクに見えました。

・イザベル・ユぺール主演最新作。

『ポルトガル、夏の終わり』

近日公開予定/フランス、ポルトガル合作/100分

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(C)2018  SBS PRODUCTIONS / O SOM E A FÚRIA (C)2018 Photo Guy Ferrandis / SBS Productions

 I・ユぺール(1953年生まれ)が演ずるのは、自らの死期を悟った映画女優。夏の終わりのバケーションと称し、ポルトガルの世界遺産であるシントラの町に、ある目論見を秘めて一族と親友を呼び寄せる……。

 登場人物たちの人間模様が興味をそそる上、英国の詩人バイロン卿に「この世のエデン」と絶賛されたシントラの、早朝から日没までの景観が大いに眼を楽しませてくれる一篇です。イザベルはアイライナーを使わず、シャドウとマスカラのみでのアイメイクと、インカーブ気味にシャープに仕上げたリップメイクとで、相変わらず若々しく美しい。

・カトリーヌ・ドヌーヴ主演最新作。

『アンティークの祝祭』

近日公開予定/フランス/94分

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(C)Les Films du Poisson – France 2 Cinema – Uccelli Production – Pictanovo

 C・ドヌーヴ(1943年生まれ)が、実の娘のキアラ・マストロヤンニ(1972年生まれ)と母娘役で共演している話題作。ドヌーヴが演ずるのは、ある村の大邸宅に暮らす孤独な老婦人。ある朝、最後の日の訪れを確信した彼女は、長年蒐集してきたアンティークをすべて処分しようと決心する。疎遠になっていた娘は、母の奇妙な行動を聞き知り、20年振りに故郷へ帰ってくる……。

 現在と過去、現実と幻影が入り混じる構成を通じて、思い違いによるものなのかもしれない母と娘の、根深い確執を描いたドラマです。

 ドヌーヴは今回、初の白髪姿で登場しますが、重くなった体形と顔立ちは相変わらず。メイクは、眉を1〜2トーン明るめに、アイラインは目尻を3〜5mmほど長く描いたほうがバランスよく見えるのでは、と僕は感じました。しかし、矢継ぎ早に映画出演を続けている彼女のパワーには、驚かされるばかり。彼女は幼い頃、虚弱体質だったというから、なおさらの話。

 ところで娘のキアラは、目元が父親のマルチェロ・マストロヤンニそっくりになってきている上、人間味を増した演技を観せて、とてもとても良かったです。

・ソフィア・ローレン主演、1970年の名作、再公開!

『ひまわり』

50周年 HDレストア版

ヒューマントラストシネマ有楽町ほか近日公開予定/イタリア/107分

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 これは観たコトがない方でも、題名とテーマ曲なら耳にした憶えがあるはずの不朽の名作。50年前の初公開以来、何度か劇場公開されてきましたが、今回は HDレストア版 = オリジナルに最も近い状態でのリバイバル。僕は三度目の鑑賞ですが、初見の時と同様、全篇を食い入るように観てしまいました。

 S・ローレン(1934年生まれ。撮影時は 35歳前後)にとっても代表作の 1本であり、野性的で明るくバイタリティ溢れる個性で人気を得ていた彼女の、苦悩する姿が実に哀切。特に行方不明の夫(マルチェロ・マストロヤンニ)と再会するに至るあたりからの演技が非常に素晴らしい。

 本作は戦争の残酷さを背景として、女ごころの複雑な美しさを描き上げている点で卓越しています。夫を愛するがゆえの激しい葛藤、そしてそれを乗り越えようとする彼女の気丈さと深い悲しみを、ぜひスクリーンで見つめてください。「一度観ました」というあなたも、改めてもう一度。女の美しさって、顔立ちや肌やメイクだけで決まるモノじゃないんですよね……。

(文=大高博幸/ビューティ エキスパート、構成/beautyeditor.jp)

※このページで紹介した化粧品の価格は、すべて本体価格です。

大高博幸/ビューティ エキスパート

大高博幸/ビューティ エキスパート

1948年生まれ。美容業界歴、50年超。24歳の時、日本人として初めてパリコレでメイクを担当。外資系化粧品会社数社で、メイクアップアーティスト、美容教育マネージャー、製品開発マネージャーを歴任後、フリーに。現在はコメンテーター、マーケティング & 製品開発アドバイザー、美容セミナー講師として活躍。小学館のwebサイト、美的.comにて美容に関するコラムを連載中。

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