夏、汗によるメイク崩れを招く4つのNG行為と対策!「水パフ」で崩れない肌に!
暑い夏は汗や皮脂の分泌が盛んになり、メイク崩れしやすい季節。Tゾーンがテカりやすかったり、アイメイクが目の下ににじみやすかったり――。外出中ふと鏡を見て「やばい! メイク崩れてる!」と焦った経験がある人も多いのではないでしょうか。
実は、メイクが崩れやすいという人は、知らず知らずのうちにメイク崩れを引き起こしやすくする行動をとってしまっている可能性も。
そこで今回は、メイク講師の経験を持つ美眉アドバイザー・玉村麻衣子が、メイク崩れしやすくなる夏のNG行動を4つご紹介します。
NG1:保湿不足
肌は水分やうるおいが不足すると皮脂分泌が盛んになります。その結果、皮脂とメイクがドロドロに混ざり合い、メイク崩れしやすくなってしまいます。そのため、朝メイク前のスキンケアで念入りに保湿しておきたいところ。
化粧水はコットン、手、どちらで塗布してもよいですが、肌がひんやりするまで念入りに保湿することが大切。「夏はべたつくから乳液を使わない」という人も少なくありませんが、肌の水分やうるおいを守るためにも、乳液は使用するのがおすすめ。
※乳液の役割があるオールインワン化粧水や日焼け止め乳液、下地等を使用されている場合は不要です。
NG2:スキンケアの後、すぐにメイクする
朝のスキンケアの後、すぐにメイクをするのはNG。スキンケア直後は化粧水や乳液が肌になじみきっておらず、肌表面が化粧品の油分でベトベトしていることも。そのような状態でベースメイクを始めると、ファンデーションがズルズル上滑りして密着しにくくなったり、ヨレやすくなったり、崩れやすくなったりしてしまいます。
スキンケア後すぐにメイクをするのではなく、先に朝食を食べるなどして、化粧水や乳液が肌になじむのを待ってからメイクをはじめるのがおすすめです。ただ、「忙しい朝はそんな時間がない!」という人は、スキンケア後、ベースメイクを始める前にティッシュで顔全体を軽くおさえると、肌表面の油分をティッシュが吸い取ってくれるため、メイクのりがよくなります。
ただし、ティッシュは吸収率が高く、おさえすぎると肌表面の必要な油分や皮脂をとりすぎてしまうこともあります。軽く1回オフする程度にとどめておくのがポイントです。