史上最長のGWが到来!
GW(ゴールデンウィーク)が近づくと、毎年恒例のように「○日休めば○連休」といった文言が世を賑わします。しかし今年到来するのは、土日祝日のみで10連休にもなる史上最長のGW。前後の平日も休める人であれば、それこそびっくりするほどの長期休暇となるのです。
この機会を逃す手はないと、旅行会社各社はGW特集を組み、国内外を問わず、大々的に募集しています。国内旅行では沖縄が人気を集めるように、海外旅行も断トツの人気を誇るハワイを筆頭に南の島が人気です。
しかし、他の連休でも行きやすいような場所ではなく、今年のGWだからこそ行ける場所を目指してみるのもおもしろいのではないでしょうか。
そこで、今回紹介したいのは、簡単には行けない遠い場所。それも5月にベストシーズンを迎える旅先を選出してみました。「ビビ!」とくるものがあれば、ぜひとも一生に一度の旅を、またとないこの機会に実現してみてはいかがでしょうか。
北部と南部に広がる砂の海「アフリカ」
(1)ナミブ砂漠
アフリカ大陸南部に位置する国、ナミビア。国土の大部分を覆っているのが、世界最古の砂漠「ナミブ砂漠」です。世界最大級の砂丘が連なる「ソススフレイ」や月面を彷彿とさせる荒涼とした大地「ムーンランドスケープ」など、圧倒的スケールの砂の世界が広がっています。
(2)サハラ砂漠
アフリカ大陸の3分の1を占める、世界最大の砂漠「サハラ砂漠」。玄関口は、アフリカ大陸北部に位置するモロッコのメルズーガという街です。そこからラクダの背に揺られてゆく砂漠の旅。朝日や夕陽に照らされる砂漠、頭上を覆う満天の星、砂漠でテント泊など、素晴らしい体験が可能です。
圧倒的なスケールの景色が目の前に広がる「北米」
(3)グランドサークル
アメリカ西部にある人造湖「パウエル湖」を中心として広がる半径230kmのエリアがグランドサークルです。ここには、有名な「グランドキャニオン」をはじめ、「アンテロープキャニオン」や「セドナ」「モニュメントバレー」など、いくつもの絶景スポットが点在しています。
(4)ヨセミテ国立公園
アメリカ西海岸の街サンフランシスコが玄関口となります。1,000mも垂直にそそり立つ世界最大の花崗岩の一枚岩「エル・キャピタン」や739mという北米最高の落差を誇る「ヨセミテ滝」など、山脈の隆起や氷河、太古の昔から流れる川など、さまざまな自然環境の変化によって生み出された雄大な自然が広がっている世界遺産です。