――不審なケースは論外として、ほかにどんな人が審査に受からないのでしょうか。
大迫 写真がなかったりピンぼけしていたりする場合は難しいです。プロフィールをほとんど書いていない人も落ちやすいです。
30~40代の独身男性こそチャンスあり?
――男性のなかには内気な人もいると思いますが、何かいい方法はありますか。
大迫 弊社の男性社員も「イヴイヴ」を使っていますが、自分のスタンスやポジションを明確にすることが大切ですね。そうすることで、女性からメッセージをもらうことも多いですよ。
「イヴイヴ」には「いいね!」機能があるので、内気な男性も「いいね!」を押してみることをおすすめします。女性はたくさんの「いいね!」をもらうので、そのなかでも印象付けられるようにアピールしてみてはいかがでしょうか。男性のなかにはアニメやゲームを好きな人もいますが、それは女性も同様です。趣味などが合えば、女性から「いいね!ありがとう」を返すケースもあります。
写真については、その日食べたものや乗っているクルマの写真を載せるのもいいですし、誰にでも何かしらアピールできる部分があるはずです。ぜひ、がんばってほしいです。最近は「無事に恋人ができました!」という、うれしいご報告も多数いただいています。
――今は30~40代の独身男性も多いですが、何かアドバイスはありますか。
大迫 「イヴイヴ」の女性会員は30代前半の方が増えているので、自然と30~40代の男性がターゲットになるのではないでしょうか。そのため、登録さえしていただければ自ずと道は開けると思います。
今、大学でも社会人でも、「同じサークルや職場での恋愛はリスクが高い」という人が増えています。うまくいけば問題ありませんが、別れてしまうと双方の居心地が悪くなるからです。どちらかあるいは両方がサークルや職場を辞めるケースもあります。30~40代の男性は職場では中堅以上のポジションかもしれませんので、社内恋愛はリスクになりかねないというわけです。
一方で、恋活アプリの場合は、もちろんうまくいくのがベストですが、仮に別れてもお互いに居心地が悪くなることはなく、新たな恋活に邁進できます。ユーザー数が増加している「イヴイヴ」では、毎日3000人が登録しており、「イヴイヴサポーター」への問い合わせも増加しています。