「日経トレンディ」が2014年11月に発表した「2015年ヒット予測ランキング」で、4位にランクインし注目を集めたのが「ライスミルク」です。
「ライスミルク」とは文字通り、お米(主に玄米)から作られた飲料で、お米の甘みを感じつつ、後味はさっぱりとしています。
このライスミルク、以前からベジタリアンや牛乳・大豆アレルギーを持っている人に愛飲されており、アーモンドミルクと並んで「第3のミルク」と言われています。
ライスミルクの魅力を1冊にまとめたのが、『はじめてのライスミルク』(大久保朱夏/著、小島美和子/監修、自由国民社/刊)です。ライスミルクの魅力、食べ方、レシピなどをまとめた一冊で、どんな人でもすぐに楽しむことができます。
糖質食品である最大の特徴を活かし、スムージーやポタージュにすることで、朝のエネルギーチャージに使う提案をしています。
■朝ごはん代わりにピッタリ!
忙しいとついつい抜いてしまいがちな朝食ですが、このライスミルクは朝ごはん代わりにぴったり。原材料がお米なので、炭水化物が豊富で1日の活力源になります。
■ちょい足しで「脂肪燃焼」スイッチを入れる
朝、糖質食品であるライスミルクにたんぱく質をちょい足しすれば、代謝が上がり、脂肪を燃焼しやすい体のスイッチを入れてくれるのです。たんぱく質を多く含む食品といえば、「ヨーグルト」や「チーズ」「きな粉」などがあり、すぐに手に入るのも魅力の一つです。
■無限に広がる「ちょい足し」メニュー
ちょい足しでグレードアップするのは、たんぱく質だけではありません。例えば、食物繊維を摂りたいと思ったときは「ひよこ豆」「あずき」「コーン」、冷えの改善には「しょうが」、ビタミンEなどのミネラル補給なら「白練りごま」を入れてスムージーにするのです。今の自分に必要な栄養素を選んで、手軽に取り入れられるのは嬉しいですよね。
■日本酒と合わせてカクテルにも
大人の楽しみ方としてお酒(アルコール)と合わせるという方法もあります。特に日本酒とライスミルクを合わせるとマッコリのようなカクテルになります。ほかにもコーヒーリキュールやウイスキーとも相性○。
■調味料としても使える
辛みのあるものに加え、まろやかにするなど、調味料としての提案もあります。
いつも朝食を抜いているというビジネスパーソンや、手軽に栄養を摂りたいと思っている人にとっては力強い味方になるライスミルク。本書には54品のレシピがのっていますので、ぜひ試してみてください。
(新刊JP編集部)
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※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。