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注目すべきは、現在問題になっている待機児童の85%は0歳~2歳児だという点。つまり、0~3歳児を預かる小規模保育を増やすことは、待機児童問題の根本的な解決につながるのだ。
本書では他にも、待機児童の問題が起きた背景として、「民間企業の給与の減少」「共働き世代の増加」などに触れながら、詳細な解説がなされている。これまで、この問題を漠然としか理解していなかったという人にとっては手軽に理解を深められる、心強い一冊と言えるだろう。
(新刊JP編集部)
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※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。
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