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社会が新たなエネルギーを求めるようになり、「電力を蓄える」という考え方にも理解を示すようになったのだ。こうした状況変化を受け、紆余曲折ありながらも、蓄電池への補助金制度が用意されることとなった。
このようにバックアップ体制が徐々に整うなか、ついに2014年夏、開発メンバーの一人であった牧野英治氏の「ちょっとしたアイデア」がきっかけとなり、蓄電器と充電器を一体化させたヒット商品「エネハンド充電器」が生まれる。
ちなみに同社は「4R:再利用(Reuse)、再販売(Resell)、再製品化(Refabricate)、リサイクル(Recycle)」というビジョンを掲げている。
同社がどのような思想にもとづき、ものづくりをしてきたのか。本書を通じてそれを知ることは、これからの時代にものづくりに何が求められるのかを知ることにつながるのではないか。
(新刊JP編集部)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。
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