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伝わるかどうかは内容ではなく話し方!? 音程、テンポ、間…超大事な「話し方」の磨き方

新刊JP
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 例えば、「わあ、かわいい」という言葉。これをいろいろな話し方で話してみるのだ。

 恥ずかしがってはいけない。これは練習だ。ただし周囲に人がいないところで試してみるといい。

 実際に意識して変化をつけて話してみると、驚くほど違うことが分かるはずだ。

1)「わあ」をゆっくり話して、「かわいい」を速く話す
→「わあ~、かわいい」

2)「わあ」を速くして、「かわいい」をゆっくり話す
→「わあ、か~わ~い~い~」

3)今度は間を取って話す
→「わあ、…かわいい」

4)テンポをゆっくりめにして話す
→「わあ~、か~わ~い~い~」

 実際に声に出してみると、違いがよくわかる。

 例えば、(2)はちょっとギャルっぽい話し方に聞こえるかもしれない。(3)は間が入ることによって、「言葉にできない感情を言葉にしている」と思わせるようなイメージを与えられるだろう。

 こうした表現の技術を駆使するとともに表情を組み合わせることで、相手に与える印象は劇的に変化するのだ。

 もし、あなたが発言してもなかなか受け入れてもらえなかったり、なぜか相手がノッてこないときは、話し方に問題がある可能性が高い。そうならば、あなたが持っている素敵なアイデアやエピソードもすべて台無しだ。

 菱田さんの『あなたの人生を100%変える話し方』はそんな迷っている人たちに対して、話し方の奥義を伝授してくれる。

 新社会人から経営者まで、幅広くしゃべるのが苦手な人に参考にしてほしい一冊である。

(新刊JP編集部)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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