消費者が企業活動に抱く疑問を考察するサイト ビジネスジャーナル ⁄ Business Journal
原さんいわく、若者たちがアルバイトなどで求めていることは「業種」ではなく、「仲間」や「絆」「ほめる文化」なのだそうです。特に新人は敏感ですから、「この組織は自分のことを大事にしていてくれているかどうか」を察知し、もし大事にしてくれないと思えば、すぐに去ってしまいます。
逆に、従業員を大事にする社風の会社には、人が集まります。そこから優秀な人材が育っていき、売上アップに貢献してくれるのです。
【メリットその3】採用費を削減できる
優秀な人材を採用するために使う「採用費」は、軽くみられるものではありません。従業員が辞めるたびにまた採用広告をうって…などとやっていると、経営の圧迫につながります。
企業側が何もしなくても良い人材が集まる会社になることが理想。それには「ほめる」ことで会社の雰囲気を良くすることが大事になります。従業員が辞めにくいということも強みですが、良い人材が集まるというのも大きな強みになるのです。
本書は、新人や中堅スタッフに対する即効性の強い「ほめ方」を伝授する一冊です。
スタッフの育成は長い時間が必要ですが、売上は一日一日が大事。だから、新人にもすぐにその持ち場で頑張ってもらえるように「ほめる」ことが求められるのです。
「ほめることの大切さは分かったけれど、どうほめればいいのだろう?」という経営者や上司の方々にとって本書は大いに参考になるはず。従業員からブラック企業だと陰で言われる前に、「ほめる」ことの重要性を確認してみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)
関連記事
・「キモい」をポジティブに言い換えると?
・夫の年収を上げる 妻のほめ方しかり方
・人間関係が一気に改善!?「ほめ脳」変換
・女性が思わず反応してしまうホメ言葉とは?
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。
Business news pick up
RANKING
23:30更新関連記事
2024.07.09 16:00
2024.05.24 21:00
2024.04.07 17:30
2024.01.22 16:54