トヨタグループの1社として軽自動車と小型車を主力とする。1907年に発動機製造株式会社として創立され、日本初の国産エンジン「6馬力吸入ガス発動機」を発明。31年に量産型三輪自動車「ダイハツ號HB型」を発売。51年に社名をダイハツ工業に変更した。60年 に軽四輪商用車「ハイゼット」、63年に大衆向け小型四輪自動車「コンパーノ」を発売。67年にトヨタと業務提携してトヨタ車のOEM生産を開始する。09年よりスバル向けにOEM生産を開始し、OEMを事業の柱として確立。トヨタとの関係では、98年にトヨタがダイハツの株式を51.2%取得して連結子会社、2016年にトヨタが株式を100%取得して完全子会社になる。