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ギャンブルで5億を得る!?『銀と金』の黒い心理戦に「ざわざわ......」!

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 そしてトランクには1通の手紙が入れられていた。内容は「二者択一の必勝法は、両方がニセであること。ただし、その片方を本物と相手に思わせること」というもの。

 さらに「人のスキをつけ。欲望が飽和点に達した時、人の注意はもろく飛散する。このニセ札束が、俺からお前への餞別だ。自力で、これを本物に替えろ。全部本物に替わった時、再び会おう」と記されていた。

 今回の決別は「一国を買えるほどの金を得る」という野望を抱く資格があるかの試験。5億ぐらいの金は簡単に用意できる力量がなければ、銀二の仲間にはなれないということだ。

 こうして森田の単独行動が始まったのであった。まずは種銭を作ろうと競馬やスロットに手を出すも失敗。しかし、帝銀頭取の土門が推定10億のセザンヌを入手している旨を知ったこと。1人の女性画家と出会ったことで、状況は一変する。

 女性画家・青木は、画商で働きながら絵画を制作している。そして画商のオーナー中島は、セザンヌに精通している人物であった。青木にとって中島は、美術界へ押し出すためのバックアップをしてくる恩人。青木の尊敬の念は相当に強いものであり、男女の関係を求められても拒絶することはない。

 しかし中島の正体は、青木のような若い画家を喰い物にしている最低な男だ。その事実を青木に伝え協力を要請する森田。この中島を「5億を得るためのターゲット」に定めたのである。

 森田1人で5億もの金を作れるのか? そのように考えるのは当然であるが、銀二の元で培った経験は無駄ではなかった。

 客を装い中島へ接触。2・3億でセザンヌの絵を探している旨を伝え、中島の興味を引く。後日ホテルのラウンジで、会う約束を取り付ける。

 今度は銀二の名前を使って帝銀頭取の土門へ接触し、中島が待つホテルへ連れて行く森田。その移動中に、運んでいたジュラルミンケースの1つを土門に持たせることに成功した。銀二が現れないことを知ると、土門はその場を立ち去ってしまったが森田の目的は達成だ。

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