集まったアイデアを整理するための、「具体的なアイデア」か「抽象的なアイデア」かで分けてみるというのは一つの手だ。
たとえば「顧客対応の改善」を目指す会議なら「問い合わせには24時間以内に対応する」「顧客カルテを見直す」は具体的だし、「チーム力を高める」「約束を果たす」などは抽象的だ。

 これらを分けて貼り出せば、抽象的なアイデアから具体的な行動を発想する助けになるし、アイデアとアイデアを組み合わせてよりよい意見を作ることにもつながる。

 メンバーのアイデアをまとめる助けになるのと同時に、アイデア自体を発展させることもできるわけだ。

 ここで紹介した会議の進め方は、『「結果を出す会議」に今すぐ変えるフレームワーク38』で紹介されている内容のごくごく一部にすぎない。もっとクリエイティブで、もっと刺激的で、もっと結果につながる会議にするために何をするべきかが記されている。読んで学ぶだけでなく、会議の場に持ち込んで辞書のように使うのも有効だろう。また、会議ではなく個人として取り入れれば、アイデアや思考をより深く、豊かなものにするためのフレームワークとして活用できる。

 筆者のように会議が苦手な人は、率先して自分の職場の会議を変えてみてはいかがだろうか。
(新刊JP編集部)

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※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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