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世間に大きな衝撃を与えた、NGT48の山口真帆に対する暴行事件。一部のメンバーが事件に関与していたのではないかとの疑惑、さらには犯行グループとNGT48の運営サイドの間になにがしかの繋がりがあったのではないかとの疑惑も浮上しているが、事件の全容は解明されていないままだ。NGT48の運営会社であるAKSは第三者委員会を設置し、事件の調査を行うとのことで、その結果次第ではAKS内部での“処分”もあり得るだろう。
「どこまで真相が解明されるかわからないが、AKS内の誰かがきちんと責任を取らなければ、NGT48のスポンサーとなっている地元企業は納得しないでしょう」(芸能記者)
その一方で、NGT48を含むAKB48グループの総合プロデューサーである秋元康氏が、今回の事件についてなんらかの責任を取る可能性は低いという。
「秋元氏はあくまでもプロデューサーであり、形式的にはグループのマネージメントにかかわっているわけではない。もちろん、マネージメントについて口を出すことはありますが、立場的には責任を取ることはないでしょう」(前出・芸能記者)
そもそもAKB48グループは、芸能界の中でもかなり特殊な運営形態となっている。姉妹グループの運営会社(所属事務所)がそれぞれ異なっており、さらに同一グループのメンバーがそれぞれに別の芸能事務所に所属しているというケースもある。「AKS」という基本となる組織はあるものの、さまざまな会社が複雑に絡み合っているのだ。ここで今一度、各姉妹グループの運営会社をおさらいしてみよう。