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小早川隆治「日本のクルマづくり~さらなる志・凛・艶・昂を目指して~」

日産・新型デイズ、もはや軽であることを感じさせない快適さと性能に脱帽

文=小早川隆治/モータージャーナリスト

充実した安全の向上諸設備

 軽自動車初搭載の「プロパイロット」にも触れておきたい。「セレナ」「リーフ」「エクストレイル」などに搭載されているものと同じで、今回は長時間の変化に富んだ交通状況での評価はできなかったが、交通渋滞、長距離ドライブなどにおけるドライバーの運転操作の負担軽減は明らかであり、多くのユーザーにとって非常にうれしい装備となるだろう。

 同じく軽自動車として初めて採用されたハイビームアシスト、移動物を検出可能なアラウンドビューモニター、先進事故自動通報システム(SOSコール)など、安全の向上に対する諸設備もぬかりがないのも新型デイズの特色だ。

果たしてゲームチェンジャーになるのか?

 このように見てくると、新型デイズはまさにゲームチェンジャーとしての特色を広く備えており、月間8000台という販売目標台数はかなり控えめな数値といってもよく、今後の販売台数動向は非常に興味深いものがある。
(文=小早川隆治/モータージャーナリスト)

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小早川隆治/モータージャーナリスト

小早川隆治/モータージャーナリスト

1941年生まれ。学習院大学卒業後、東洋工業(現マツダ)に入社。RX-7&モータースポーツ担当主査、北米マツダ副社長などを務める。退職後、モータージャーナリストとして活動。日本自動車研究者ジャーナリスト会議監事。

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