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「gettyimages」より

 12月1日に発売された書籍『僕がウォール街で学んだ勝利の投資術 億り人へのパスポート渡します』(KADOKAWA)が話題となっている。発売前に予約だけでAmazonの「投資・金融・会社経営」部門で1位となり、総合でも4位と注目されている。

 著者の高橋ダン氏の経歴は、世界金融の中心・米国ウォール街の有名な投資銀行から始まり、ヘッジファンドで経験を積んで、仲間と共に26歳でヘッジファンドを起業した。

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『僕がウォール街で学んだ勝利の投資術 億り人へのパスポート渡します』(KADOKAWA/高橋ダン)

 日本国籍を持つハーフの投資家でYouTuber。ヘッジファンドの持ち株を売却し、昨年日本に戻って、1月からYouTubeを始めたばかりにもかかわらず、わずか10カ月で30万人のフォロワーを獲得。投資系YouTuberの中で“神セブン”のひとりと言われるほどになっている。

「お金を増やすことができれば、人生の選択肢が増えると思います。不本意な仕事を辞めて、新しい仕事にチャレンジできるかもしれません。投資はリスクではなく、投資しないことがリスクなのだということ。そして、リスクの大きさはコントロールできる、ということを知ってください。もちろん、投資は自己責任で行うべきなのは言うまでもありません」(高橋氏)

 生き馬の目を抜くウォール街の金融最前線で、裁定取引などを中心に投資を行う、いわば外国人投資家であった著者ならではの説得力がある。

ウォール街で学んだ投資の戦略

 高橋氏が投資銀行に就職したのは2007年。その約1年後に、リーマン・ショックを経験する。全米から天才が集まる投資銀行に入行した同期の中には解雇される人もいたが、ウォール街で成功するためには暴落が大きなチャンスだと感じ、ヘッジファンドに転職する。

 そして、トレーディング部門で一番稼いでいるエース・トレーダーに弟子入りを志願し、自らのメンターとしてノウハウを吸収し、自分のものにしていく。

「僕のメンターの1人は、約25年にわたり、月ベースでリターンがマイナスになったことがありませんでした。思い返すと、そこでの時間は僕の金融キャリアにおいて一番貴重な時間だったと思います」(同)

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NYウォール街のヘッジファンド(当時28歳)

 本書では、そのときに培った経験から、数々の金融商品を紹介し、ボリンジャーバンド、MACD、RSIなどのテクニカルをわかりやすく解説している。

「投資は若いうちから取り組んだ方がいい、投資は待てば待つほどお金が増える確率が上がる、といったことは、多くのアメリカ人が信じていると思います。日本の方々と共に成長するために、僕はウォール街で学んだ投資の戦略をお伝えしたいと思います。それが、億り人になるための8つの法則です」(同)

“億り人”になるための「ライオン戦略」とは?

 8つの法則のうちのひとつは、まず資金の7~9割を長期積み立て、1~3割を短期に分ける。長期では、株式などを毎月継続して買っていく。短期では、価格変動の波に乗り、パフォーマンスを高める。

 長期でも短期でも、金融商品の種類を多様化し、日本株、米国ETF、国債、金などのコモディティーに分散する。不動産や現金も多様化のひとつだという。

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『僕がウォール街で学んだ勝利の投資術 億り人へのパスポート渡します』 世界経済の中心地・ウォール街で鍛えられたカリスマ投資家が、知らないと損をする投資術のイロハからチャートの分析法まで、豊富な経験と知識を基に、本気でお金を増やしたい、稼ぎたい方のために懇切丁寧にガイドします。これを読めば大切な資産を増やしてくれる株式、投資信託、ETF、商品とポートフォリオが見えてくる。長期投資から短期で利益を上げるハウツー、マインドの持ち方、さらに空売りでヘッジする方法など中上級者向けのハウツーや、知られざる著者の経歴のすべても惜しみなく公開。あなたの人生を変えるかもしれない、「億り人」へのパスポートです。 amazon_associate_logo.jpg
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