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「国民の気の緩み」を報じるテレ朝、局員が大勢で深夜の飲酒会合…局内に蔓延する“気の緩み”

文=編集部
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テレビ朝日公式サイトより

 東京オリンピック(五輪)に浮かれていたのは誰だったのか――。

 テレビ朝日広報部は10日、「当社社員の緊急搬送事案について」と題するプレスリリースを報道各社に送付した。同発表によると、五輪閉会式直後の9日未明、同社スポーツ局社員が東京都内の飲食店で飲酒をした上で、店の外に転落して負傷し、救急搬送されたという。社員は現在入院加療中で、同社は今後、事実関係を確認するとのことだ。

閉会式の日に打ち上げ→“午前様”

 同広報部や同社関係者によると、同社の東京五輪番組のスタッフら10人は8日夜から都内の飲食店で「五輪の打ち上げ」名目の飲酒会合に出席。飲み会は日付をまたいで続き、翌9日未明、退店する際に当該スポーツ局社員が酔って転落したのだという。

 現在、東京都には新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言が発令中で、午後8時以降の不要不急の外出をはじめ、「感染対策が徹底されていない飲食店等や休業要請又は営業時間短縮の要請に応じていない飲食店等の利用を厳に控えること」などが都民に要請されている。

 今回の事案に対し、同社は以下のように謝罪した。

「当社では従前より、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から宴席等を禁ずる社内ルールを設け、その遵守を徹底してまいりました。

 しかしこの度、不要不急の外出などの自粛を呼びかける立場にありながら著しく自覚を欠く行動があったことは大変遺憾であり、深く反省しています。

 緊急事態宣言下で尽力されている皆様はじめ、関係各位に多大なご迷惑をおかけしたことを深くおわび致します」(原文ママ)

テレ朝社内に漂う“バレなきゃいいや”感

 全国紙元スポーツ担当記者は話す。

「メディアのスポーツ部、運動部、スポーツ局の社員にとって五輪取材は花形です。記者として『五輪取材を担当した』ことは一生ものの勲章です。しかし、今回の五輪は日本開催で、かつ連日の日本代表選手のメダルラッシュもあったにもかかわらず、社会はもちろん社内ですら『肩で風を切る』という雰囲気にはなっていないでしょう。鬱屈した思いもあって、閉会式後にそれが爆発したのではないでしょうか。

 スポーツ記者は現場主義者でかつ、他の部署に比べて『コロナはそんなに大事ではない』と考える人が多いです。また、テレビ朝日さんがどうかは定かではありませんが、大手メディアの社員はワクチンの職域接種が進んでいるので油断もあったのではないでしょうか。五輪担当であれば、やはりワクチンは優先的に接種するでしょうしね」

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